つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

危ないかもしれません。

2021-11-23 23:06:02 | 

良くなったかも、と言っていたうちの猫ですが、今朝方から食欲がなく、しかし人間が食事をすると、猫缶は食べたので大丈夫かな、と思っていました。

今日は祭日なこともあり、ちょっと出かけて帰ってきたのですが…。

吐きました。それも、ちょっとおいてまた吐きます。

どうしたんだろう、と思いながら、汚れてしまったベッドを洗いました。しかし、吐き気が止まらないだけでなく、初めて泡を吹いているのを見て。

かかりつけに主人が電話したのですが、つながらず、留守録を入れ。

そこで主人が、明日はかかりつけが休みかも?となって、とりあえず確認に出かけてくれました。

すると、幸い先生がいらして、今すぐ連れてこられるなら、…と診て下さることになりました。

主人から連絡がきて、出かけられるようキャリーの支度をして。たまに泡を吹くのを拭いて。

主人が着いてすぐ、キャリーにみぃちゃん(うちの猫です)を移しました。

ケージから出たがらないみぃちゃんを、なだめながら出しました。私がそういう無理をさせたのは初めてです。

そしてキャリーに入れて、診察へ。

前回同様、すぐ帰ってこられると思っていました。

 

が、主人から連絡があり、もうちょっと設備が整っているところで診た方がいいので、夜間救急へと言われたとのこと。

呼吸困難だそうで、酸素室へ入っているそうでした。

そして、夜間救急へ。

再びの連絡では、気胸のため息苦しい、とのことで、その空気を抜くとのことでした。

それがすめばよくなる、とほっとしたのもつかの間、続いてまた連絡が。

空気が抜けきらず、これ以上となると麻酔をかけてドレーンを入れてやらねばならないこと、腎臓に問題のあるみぃちゃんには麻酔が危険なこと、また脾臓に腫瘍があり(良性か悪性かはわからない)、小腸が横隔膜に少しくっついている(理由は不明)ので、ドレーンを入れるとなればこれら全てを手術した方がいいが、年齢的に体力が持つかどうか不安なこと、また費用も高額なこと(5~60万だそう)ということでした。

費用はともかく(凄い額ではありますが)、治るならいいです。でもみぃちゃん、最近ずっと食が細くなってきていました。聞いている大手術に、耐えられる気がしません。

運良く耐えきっても、その傷が治れるかどうか。

かつて、亡くしたうさぎは手術をして成功して、退院する予定だったその日に亡くなりました。理由が分からず、その先生からのお話もあって解剖したのですが異常はなかったそうで、おそらくは手術の原因でもあった(腸の働きが悪かったのです)のと同じことがおこり、心臓に負担がかかり、手術後だったために運悪く亡くなったのだろう、という結論になりました。

しかし手術をしなければ確実にその時亡くなったであろうことは確かなので、どうにもならないことだった、とはその時も今でも思いますが、それでもどうにもやりきれなかった。

今のみぃちゃんは16歳。人間なら80歳くらいの年です。痛い思いをさせて、治れなかったら、それこそ辛い目にあわせつづけることになります。

そしてまた、今のままということなら、酸素室で朝まで過ごして、それからかかりつけにつなげるという手があり、またはモルヒネで少し症状を和らげて帰宅させるという手もある、とのことでした。

何ができるか分からないので、朝まで酸素室に居て貰い、それからかかりつけにつないでもらうことにしました。

眠れない夜になりそうです。

コメント
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