あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

映画 レ・ミゼラブル

2013-02-13 | 日記

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。

待望の映画「レ・ミゼラブル」を観賞してきました。

日本では昭和25年(1950)に「ああ無情」として、「レ・ミゼラブル」の舞台を明治維新頃の日本に翻案した作品として映画化されました。ジャン・バルジャン役はサイレント時代のアメリカで大俳優だった早川雪舟が演じていました。

小学生の時この映画を見て、早川雪舟の名前は忘れられず、顔はうっすらと覚えているにすぎないが、小雪(コゼット)を抱きかかえ逃げる場面は脳裏に残っています。

「ああ無情」何回本を読んだことだろう。映画を見てまた本を読み返してみる。

偏見のない社会、“愛”に導かれる社会、他人のために尽くすことの尊さをユーゴーは教えていると翻訳者は解説しています。

 

映画を観終わってふと空を見上げたら、綺麗な眉の形をした月が出ていました。