あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

善明寺から高安寺を訪ねる

2013-11-05 | 散策
3日、馬場太門ケヤキ並木、大國魂神社から高札場、
何回も訪れている善明寺や高安寺を経て、
新田義貞公之像がある分倍河原まで散策しました。

11月3日に限り公開されている善明寺金仏殿に安置されている、
国指定重要文化財「鉄造阿弥陀如来坐像」(像高178cm、重さ380kg)と
「鉄造阿弥陀如来立像」(像高100㎝、重さ60kg.)を見ることが出来ます。
「立像」は「坐像」の胎内仏といわれていましたが定かではありません。
なお、この「立像」は畠山重忠が「あさづま太夫」の死をいたんで、
造立したものという伝説があります。
とても温和なお顔にどっしりと重みのある坐像と、
すっきりと立たれた立像は流麗で美しいものです。
毎年文化の日の公開を楽しみにしています。

善明寺


金仏殿(右側です) この中に安置されています。


写真は撮れませんのではがきにて


庭園は綺麗に整備されています
オリーブの木や松、柿の木などあります。


善明寺から高安寺へ向かう坂道


下河原緑道から旧甲州街道へ出ますと目の前に
昔の面影を残したままの「番場や」があります。


高安寺
室町幕府の将軍足利尊氏が開基


鐘楼
「時の鐘」、この鐘は徳川幕府公許の鐘で二六時中、
近隣の村々へ時を報ずる役でした。


箒小僧が可愛い


寺内の花など










弁慶硯の井戸
森閑とした雑木林の中にあります




新田義貞公之像