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おっさんの品格
【SONY】わたしのカメラ使用遍歴(α6500、α7RⅢ)【軽量コンパクト】
昔からカメラ(写真撮影)が趣味だったわたしの、カメラ使用遍歴の昔語りは、
まだあともう少し続きます。
2006年3月にコニカミノルタからカメラ事業を受け継いだソニーは、
それまでと変わらぬ「α」ブランドの一眼レフカメラを、世に出していきます。
・・・・ などと、当初は言われたりもしましたが、
コニカミノルタから受け継いだ遺伝子を遺憾なく発揮し、
2008年10月、α900 を発表して世間の度肝を抜き、目にモノ見せつけ、
αファンの溜飲を下げたのでした。

その後も、ソニーの挑戦は続きます。
独自技術のトランスルーセントミラー(TLM)で、AFおよび連射性能の向上を図り、
光学ファインダーの代わりに、EVF の利便性を世に問うていきます。
アナログからデジタルへ、ソニーの技術が生かせる土俵へ闘いの場が徐々に移行します。
そして、ソニーは単なる家電屋ではありませんでした。
イメージセンサーを作らせたら、世界有数。
これが、その後の趨勢を決定付けたと言っても過言ではないと思います。
長らく弱点と言われたAF性能を、像面位相差AFで克服。
さらには高感度性能もクリアして、先行他社は攻め手がなくなり、
その優位性は着々と脅かされていきます (((;゚Д゚))) ガクブル...
加えて、ソニーには、ウォークマン等で培った小型軽量化の技術があります。
2013年10月、世界初のフルサイズミラーレス一眼カメラ、α7 を発表。
結果論の後出しジャンケンを承知で言うと、この時点で勝負ありでした。
(同時にこのとき、「α」と「E」の統合が発表され、Aマウントは実質終了となります)

α7 シリーズはその後 Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ・・・・ と進化し、高画素モデルの α7R シリーズも展開。
ミラーレス一眼はソニーの独壇場となり、市場シェアで Nikon や Canon と肩を並べます。
一方、α6000 番台シリーズの方でも、軽量コンパクトな高性能モデルを次々と投入し、
2020年10月、α6000 番台シリーズと同じボディサイズにフルサイズセンサーを積んだ α7C が登場するに至り、他社の追従は一層困難になった感があります。
こうしてソニーは、コニカミノルタから「α」を受け継いで以来、苦節約10~14年ほどの道程を経て、ミラーレスカメラで世界一のシェアを誇るまでに登り詰めたのでした。
かつての α900、α99 ・・・ などの Aマウントの頃は、価格.com の売れ筋/注目ランキングに登場しても、すぐにランキング外へと消えていき、我々はその都度意気消沈していたものでした。
それが今では、ランキングの上位にソニーのミラーレス一眼が多数居座っている状況です。
Aマウントの頃の苦難の時代を思うと、隔世の感があります。

前回の記事で、2016年11月に α99Ⅱ が発表されたことについて書きました。
α7 シリーズを発表し、その路線でミラーレス市場の覇者になれる見通しが立っている中で、敢えて Aマウントの α99Ⅱ を出してくれたソニーの心意気を、わたしは今でも忘れていません。
α99Ⅱ を購入した時点で、α77 は引退(下取り)となりました。
翌2017年1月に、α99Ⅱ のサブカメラとして α6500 を購入し、長年メインカメラとして使用した α99 は引退となりました(満額の \91,000 で下取り)。
この時点で、α99Ⅱ、α6500 の2台体制となります。

その後、2018年2月に α99Ⅱ が引退し、α7RⅢ を購入しました。
α99Ⅱ は一年ちょっとしか使用せず、SAL2470Z、SA70300G のレンズ2本と合わせた3点セットで合計 \295,000 円で下取りされていきました。

その後、2019年9月頃に α7RⅢ は引退しました。
そのときの下取り額は覚えていないのですが、ハードオフに持ち込んだところ、「うわこれ、ほとんど新品みたいで、メチャメチャ綺麗ですよね!」と店員さんに絶賛され、もちろん満額のウン十万円を受け取った際、店のスタッフさんたちが総出で笑顔と拍手で見送ってくれたという、そんな思い出があります(笑)。
α99Ⅱ 同様に、α7RⅢ も約1年ちょっとしか使用しませんでした。
結局、寄る年波には勝てず、カメラ道楽の情熱も年々次第に縮小の一途を辿り、軽量コンパクトの手軽さを求めて α6500 に着地した、ということだったのだろうと思います。
そんなことで、サブカメラとして購入した α6500 がメインカメラの座に昇格。
わたしのカメラ道楽もそれで一旦落ち着いて(下火になって)、
その状態で現状維持の数年間が経過して迎えた、この 2023年でした。
しかし、人生、何がどう転ぶか分からないものです。
まだあともう少し続きます。
2006年3月にコニカミノルタからカメラ事業を受け継いだソニーは、
それまでと変わらぬ「α」ブランドの一眼レフカメラを、世に出していきます。
「AFと連射が、全然いまいちだよね」
「所詮は家電屋が作るカメラだよね」
「所詮は家電屋が作るカメラだよね」
・・・・ などと、当初は言われたりもしましたが、
コニカミノルタから受け継いだ遺伝子を遺憾なく発揮し、
2008年10月、α900 を発表して世間の度肝を抜き、目にモノ見せつけ、
αファンの溜飲を下げたのでした。


その後も、ソニーの挑戦は続きます。
独自技術のトランスルーセントミラー(TLM)で、AFおよび連射性能の向上を図り、
光学ファインダーの代わりに、EVF の利便性を世に問うていきます。
アナログからデジタルへ、ソニーの技術が生かせる土俵へ闘いの場が徐々に移行します。
そして、ソニーは単なる家電屋ではありませんでした。
イメージセンサーを作らせたら、世界有数。
これが、その後の趨勢を決定付けたと言っても過言ではないと思います。
長らく弱点と言われたAF性能を、像面位相差AFで克服。
さらには高感度性能もクリアして、先行他社は攻め手がなくなり、
その優位性は着々と脅かされていきます (((;゚Д゚))) ガクブル...
加えて、ソニーには、ウォークマン等で培った小型軽量化の技術があります。
2013年10月、世界初のフルサイズミラーレス一眼カメラ、α7 を発表。
結果論の後出しジャンケンを承知で言うと、この時点で勝負ありでした。
(同時にこのとき、「α」と「E」の統合が発表され、Aマウントは実質終了となります)





α7 シリーズはその後 Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ・・・・ と進化し、高画素モデルの α7R シリーズも展開。
ミラーレス一眼はソニーの独壇場となり、市場シェアで Nikon や Canon と肩を並べます。
一方、α6000 番台シリーズの方でも、軽量コンパクトな高性能モデルを次々と投入し、
2020年10月、α6000 番台シリーズと同じボディサイズにフルサイズセンサーを積んだ α7C が登場するに至り、他社の追従は一層困難になった感があります。
こうしてソニーは、コニカミノルタから「α」を受け継いで以来、苦節約10~14年ほどの道程を経て、ミラーレスカメラで世界一のシェアを誇るまでに登り詰めたのでした。
かつての α900、α99 ・・・ などの Aマウントの頃は、価格.com の売れ筋/注目ランキングに登場しても、すぐにランキング外へと消えていき、我々はその都度意気消沈していたものでした。
それが今では、ランキングの上位にソニーのミラーレス一眼が多数居座っている状況です。
Aマウントの頃の苦難の時代を思うと、隔世の感があります。












前回の記事で、2016年11月に α99Ⅱ が発表されたことについて書きました。
α7 シリーズを発表し、その路線でミラーレス市場の覇者になれる見通しが立っている中で、敢えて Aマウントの α99Ⅱ を出してくれたソニーの心意気を、わたしは今でも忘れていません。
α99Ⅱ を購入した時点で、α77 は引退(下取り)となりました。
翌2017年1月に、α99Ⅱ のサブカメラとして α6500 を購入し、長年メインカメラとして使用した α99 は引退となりました(満額の \91,000 で下取り)。
この時点で、α99Ⅱ、α6500 の2台体制となります。
2017年1月24日 α6500(ILCE-6500)

その後、2018年2月に α99Ⅱ が引退し、α7RⅢ を購入しました。
α99Ⅱ は一年ちょっとしか使用せず、SAL2470Z、SA70300G のレンズ2本と合わせた3点セットで合計 \295,000 円で下取りされていきました。
2018年2月25日 α7RⅢ(ILCE-7RM3)

その後、2019年9月頃に α7RⅢ は引退しました。
そのときの下取り額は覚えていないのですが、ハードオフに持ち込んだところ、「うわこれ、ほとんど新品みたいで、メチャメチャ綺麗ですよね!」と店員さんに絶賛され、もちろん満額のウン十万円を受け取った際、店のスタッフさんたちが総出で笑顔と拍手で見送ってくれたという、そんな思い出があります(笑)。
α99Ⅱ 同様に、α7RⅢ も約1年ちょっとしか使用しませんでした。
結局、寄る年波には勝てず、カメラ道楽の情熱も年々次第に縮小の一途を辿り、軽量コンパクトの手軽さを求めて α6500 に着地した、ということだったのだろうと思います。
そんなことで、サブカメラとして購入した α6500 がメインカメラの座に昇格。
わたしのカメラ道楽もそれで一旦落ち着いて(下火になって)、
その状態で現状維持の数年間が経過して迎えた、この 2023年でした。
しかし、人生、何がどう転ぶか分からないものです。
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