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【SONY】わたしのカメラ使用遍歴(α7RⅤ)【AI認識オートフォーカス】

昔からカメラ(写真撮影)が趣味だったわたしの、カメラ使用遍歴の昔語りは、
今回で一応、ひとつの区切り、ヤマ場となります。

年齢による息吹の低下(笑)によって、カメラ道楽の情熱も下火になり、α99Ⅱ を手放し、途中で α7RⅢ に手を出すも一年ちょっとで手放し、最後は軽量コンパクトな α6500 の1台体制に落ち着いて、現在に至りますというお話を、前回の昔語りで書きました。

その間の経緯を、タイムチャートにまとめると、以下のようになります。



こうして俯瞰して見ると、個人的なことで恐縮ですが、なかなかに感慨深いものがあります。
「メインカメラとして」使用した期間は α900 がダントツで長いと思っていましたが、
それに迫るくらいに α99 の在位期間も長いことが分かります。

改めて α99 は本当に、SAL2470Z とのコンビで撮るとバチピン率が高い良いカメラでした。
長く使ったこともあり、思い出すと今でも少しセンチな気持ちになります。 ('ω')
2017/1/23、α99 の下取り+ α6500 購入の前日の日記には、こんなことが書いてあります。

明日、都内遠征でおぎさくを訪問し、
α99 の下取りと α6500+SEL1670Z を買いに行く旅に出ることが急遽決定した。
2012年の秋に買って以来、ずっと世話になった α99 を梱包する作業を行なった。
俺も歳を取り、昔のように本格的一眼カメラを何台も運用するパワーがなくなってしまった。
あの最も辛かった時期に、こいつはいつも、防湿庫の中で待っていてくれた。
世話になったな ・・・・、その気持ちしかなかった。
箱に梱包したものを枕元に置いて、寝る。



その α99 が引退した 2017年1月24日以降から、軽量コンパクトの便利さ(α6500)に気持ちが傾きながらも、フラッグシップ機を所有するステータス欲も捨て難い(α99Ⅱα7RⅢ)・・・・・
という、揺れ動く気持ちがタイムチャートではっきり見て取れます。

ですが、やはり、寄る年波には抗えないということでした。
軽量コンパクトで、そこそこ高性能で、綺麗な写真が撮れるこいつ(α6500)で十分じゃん。
α7RⅢ が引退し、α6500 だけが手元に残った時点で、わたしはそのように思ったのでした。

そんな状態で数年間が過ぎて、迎えた今年の2023年でした。
しかし本当に人生、何がどう転ぶか分かりません。



3月末に新型 CIVIC e:HEV を納車したことが、大きな転換点となりました。
車ネタを書く頻度が増えて、半ば休眠状態だったこのブログ熱が再開しました。
記事に掲載する写真を撮るために、防湿庫で眠っていた α6500 を使用する機会が増えました。
α6500、まだまだ正常に動作しますが、1つだけ問題がありました。

予備バッテリーも含めて2個の NP-FW50 で運用しているのですが、そのバッテリーを装着したまま一晩を越えると、カメラの電源が入らなくなることに気付きました。
しかし残量がゼロになったわけではなく、一旦取り外して再び装着すると正常に使えるので、どうやらバッテリーの Info LITHIUM 機能がイカれてしまっているようです。
あるいは、カメラ本体の Info LITHIUM 機能を司る部分が故障しているのかもしれません。

そんなことで、α6500 を防湿庫に保管する際は、バッテリーを取り外さないといけません。
せっかくカメラの使用頻度が増えたというのに、これでは具合が悪いということで、
2019年9月に α7RⅢ を手放して以来の実に久々に、カメラの装備の見直しをかけたのでした。

その結果 ・・・・(笑)

2023年10月28日 α7RⅤ(ILCE-7RM5)



α6500 のバッテリーが壊れたからって、それがどうして α7RⅤ になるのだ?
と我ながら思いますが、カメラ道楽から遠ざかっていたこの 4~5年の間に、ミラーレスカメラは、というか、ソニーのカメラが凄まじく進化していることを知って、ただただ驚愕し、
新型 CIVIC e:HEV の購入を決断したときと同じ気持ちになったということです。

人生は一度しかない。
だから、このカメラの進化を是非とも実際に体験してみたい。
6,100万画素、AI認識オートフォーカスが、ナンボのもんじゃい、と。
それをこれから味わっていきたいと思います。

それだったら α1 に行け?
いや、流石にそれはちょっと ・・・・(笑)


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