折れた翼を
畳んでは広げ畳んでは広げ
恋する事を忘れた鳥たちが
地下鉄の空でまっすぐに飛び立って歪んでいく
遠い空の端っこに
ぶつかっては砕け散る夢は
その思い出の中にある色褪せた輝きだけが恋に似た色をしていて、
それは本当にそっくりで…
僕は思いを馳せるだけで
意識し過ぎた自分が今どこに居るのかわからなくなるんだ。
身勝手な僕は自分を確かめるため、
ただそのためだけに君に会いたくなる。
会いたいんだ、本当に会いたいんだ。
君はこんな僕を、許してはくれないだろう。
君が安全距離から愛想笑いして、
そしてまた僕は僕を見失ってゆく。
会いたいよ。
会いたいんだ。
君の中の僕に、会いたいんだよ。
畳んでは広げ畳んでは広げ
恋する事を忘れた鳥たちが
地下鉄の空でまっすぐに飛び立って歪んでいく
遠い空の端っこに
ぶつかっては砕け散る夢は
その思い出の中にある色褪せた輝きだけが恋に似た色をしていて、
それは本当にそっくりで…
僕は思いを馳せるだけで
意識し過ぎた自分が今どこに居るのかわからなくなるんだ。
身勝手な僕は自分を確かめるため、
ただそのためだけに君に会いたくなる。
会いたいんだ、本当に会いたいんだ。
君はこんな僕を、許してはくれないだろう。
君が安全距離から愛想笑いして、
そしてまた僕は僕を見失ってゆく。
会いたいよ。
会いたいんだ。
君の中の僕に、会いたいんだよ。