嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

記憶の呪縛は見る事すら出来ない

2004年10月11日 01時35分41秒 | 駄文(詩とは呼べない)
苦しくても痛くても
それはただ苦しくて痛いだけで
その事で僕がどうにかなるわけじゃないけど
それでも僕はやっぱり切なさに身を投じる事に
うまく耐えられない
うまい耐え方があるのかどうかもしらないけど

好きな人の事を考えるのは
なぜこんなにも胸が痛いのだろう
もうずっと会ってないし
少しずつ忘れてるはずなのに

そもそも僕は彼女の何が好きなのかも
自分じゃよくわかってない
ただ、目を向けるたびに心が痛すぎて
とても真っ直ぐ見ていられないって事だけが
痛いほどにわかっていて
それは本当に痛くて
どうしても目を背けてしまうから
少しずつ思い出して
少しずつ整理するしか無いのかもしれない

君が好き
だけど君は僕の事、好きでもなんでもない
僕の力だけじゃ、その先には踏み出せない
相手が手を伸ばしてくれないと
僕は何も掴む事が出来ない

そして僕は君の事を
絶対に信用出来ない

この壁を超えない限り
僕らの間には何も育たない
僕は他人を見つめる事なんか出来ない

そう感じるけれど
事実も真実も僕を壊す為に作られた
果てしなくドロドロと長い鎖で
僕を締め付けたり引っ張ったりしていて
僕は悲鳴をあげるだけ

君に会いたい
何かを確かめたい
だけどたぶん、きっと僕は世界に負けるだけ。