嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

心だけが死ぬ

2004年10月12日 17時17分30秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もし心の時間が止まったら
僕は何をして過ごせばいいのだろう

もし心が一秒たりとも時を刻まなくなったら
僕は何も出来なくなってしまうんじゃないか?
僕の残り時間はあとどれだけ残されているんだ?
時の感覚がどんどん鈍っていく
死んだように時を過ごす事と
眠るように時を刻む事の
本質的な違いはどこにあるのだろう。

生きてるって生きる事?
んー?
なぜ僕は何も憶えられないんだろう
新しい事を何も吸収出来ない
記憶は次々と消えていく
憶える事も思い出す事も苦痛ばかりだ

なぜなんだろう

心が死んでいくような気がする
わかることに対する諦めなんだろうか
知る事の恐怖が時間を止めるのだろうか

苦痛時間も時間だと思うんだけど
僕には苦痛すら無いと言うことなのか。

時が止まりそうな気がして怖い
もっと生きなくちゃ。

孤独という妄想。

2004年10月12日 17時16分58秒 | 駄文(詩とは呼べない)
ねぇ、なんでこんなに寂しい人ばかりなの?
こんなに人が居るのにどうしてみんな孤独なの?
もっとみんなさ、…いやこんなこと言ってもしょうがないんだろうけどさ、
一人しか居ない世界で
どうやって全体に逆らって生きるの?
不思議な話だよね。
誰も居ないのにみんな敵なんだよ。
敵しかいないんだよ、この世界には。

なら、敵は自分ってこと?
ならさ、味方ばかりの物語だって作れるよね。
幻想?
確かにそうかもしれないんだけど、だけどそもそも…
何故そんな問いを発してる自分が居るのかってこと、
もっと考えた方がいいんじゃないかな?
僕はさっき、そう思ったよ。
まぁ、それだけの話なんだけど。

明日こそが絶望だ

2004年10月12日 17時15分49秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕の心を覆い尽くしている呪いの正体は明日という感覚だ

明日は死ぬ
明日は闇
明日は絶望
生きている今こそが死に続けている自分で明日なんか来ないんだ

明日が来たら僕は既に居ない
だから明日は来ない
明日とは幻想なのだ

バッドエンドもハッピーエンドも
自分という物語の中にしか存在しないのだ
現実とは恐ろしいほどに突き詰めた今を感じる感覚なのだ

現実感の無さによって
僕はずっと今を見失っているんだ
切実な今を感じる刺激と快楽が
僕の中に潜む何かを呼び覚ますかもしれない
本物の今を知った時
世界の真実である無に気付いて覚醒するように死ぬのだろう

未来を予知しながら俺はたゆたってみるか。
煉獄の狭間でゆっくりと漂いながら。

テロルの中に愛を探す

2004年10月12日 17時15分15秒 | 駄文(詩とは呼べない)
この世界は絶望で真っ黒だ
この絶望を終わらせるために
僕は神からの警告を人類に伝える事にした
美しい世界が見たいんだ、
もうこんな世界、一秒だって見たくない

死ぬよ
死のうよ
死んでくれ
死んでくれるよね?

この世界は生まれた時から僕の世界だもの
僕が死ぬならこの世界は同時に終わらせなくちゃ
もっともっと輝くために光で全てを埋め尽くそう