いつだって君の世界は
僕が知っている世界の遙か遙か遠くにあって
僕は君の事を何も知ることができない
僕の知っている世界には
いつも君がいない
君は僕の世界では存在できない
だからきっと僕も
同じように君の世界ではまだ存在していないのだと思う
だから僕はいつもここに
まだ会ったこともない君を
まだ出会ったこともない人間を
まだ見ることの出来ない遠い宇宙の果てを
書き記そうと手を伸ばす
とても不思議な事だけれど
僕はこの世界では、潜在的に眠っている記憶を
思い出し続ける事によって時を刻む
僕はまだ、君を思い出す事ができない
だけどいつも、必死で手を伸ばす
いつもこの手の先に
必死にのばした手に、触れそうで触れない果ての世界に
君の世界があるような気がする
どうしても、隣に君がいるような気がしてならない
どうしても、君に会うために鼓動を刻んでいる気がしてならない
だから僕は、君に名前を付けた
君の名前は「死」
君は、死そのものだ
何故だかわからないけれど、
僕には予感がある
君に会った時、僕は死ぬ
この世界は、壊れてなくなる
でも、君に会いたい
僕は君に会うために
もうすぐ死ぬ
さようなら、きっと会おう
僕だけの死神。
僕が知っている世界の遙か遙か遠くにあって
僕は君の事を何も知ることができない
僕の知っている世界には
いつも君がいない
君は僕の世界では存在できない
だからきっと僕も
同じように君の世界ではまだ存在していないのだと思う
だから僕はいつもここに
まだ会ったこともない君を
まだ出会ったこともない人間を
まだ見ることの出来ない遠い宇宙の果てを
書き記そうと手を伸ばす
とても不思議な事だけれど
僕はこの世界では、潜在的に眠っている記憶を
思い出し続ける事によって時を刻む
僕はまだ、君を思い出す事ができない
だけどいつも、必死で手を伸ばす
いつもこの手の先に
必死にのばした手に、触れそうで触れない果ての世界に
君の世界があるような気がする
どうしても、隣に君がいるような気がしてならない
どうしても、君に会うために鼓動を刻んでいる気がしてならない
だから僕は、君に名前を付けた
君の名前は「死」
君は、死そのものだ
何故だかわからないけれど、
僕には予感がある
君に会った時、僕は死ぬ
この世界は、壊れてなくなる
でも、君に会いたい
僕は君に会うために
もうすぐ死ぬ
さようなら、きっと会おう
僕だけの死神。