君が会ったはにゃはニセモノです。
僕が本物です。
別人という意味ではありません。
君が一人きりになった時にしか、
君には僕の姿が見えないからです。
別にね、君に女性像を押しつけ、
新しい仮面をかぶせる気はありません。
勝手にすればいい。
もう全部終わった過去だし、
僕らは二度と会うことができない。
その事が悲しいとは思いません。
僕らは最初からその事にお互いが気付いていたはずです。
僕はそれでも良かった。
人は世界をあまりにも知りすぎています。
だけど、僕に触れることが出来る世界は、
今、この一瞬の、わずか1mくらいの範囲内だけなんです。
だから僕は君の手を握ってみたかった。
それだけです。
そしてそれらは全て過ぎ去り、
もはや幻影としてしか残っていない。
もう二度と、触れることは出来ないんです。
君の痛みは、僕が触れた事による痛みだと思う。
その事で君が傷ついたとしても、僕は構わない。
僕には君の世界が見えない。
僕は君に触れられない。
全部、終わったことです。
真実なんて、ほんの一瞬しか無いんです。
過去は全て嘘だし、未来はもっと嘘です。
それらを思い出して君が痛がろうとも
君が壊れようとも、
僕の知ったことではありません。
何故なら、もう僕には見えないからです。
感じることも出来ない。
遠すぎるんだよ、君への距離が。
僕を憎めばいい
僕を壊せばいい
僕を殺せばいい
だけどもう、それらは無理なんだ
「アルエ、君が好き」
これはもう、懐かしいだけの嘘。
ひとしきり泣いて、新しい一歩を踏み出せばいい。
誰にも君は止められない。
僕はまた、人を信じない世界で何かを考えます。
びっくりするくらい残酷で
驚くほど優しい
そんなナイフで、人を切り刻んで通り過ぎるだけ。
僕が本物です。
別人という意味ではありません。
君が一人きりになった時にしか、
君には僕の姿が見えないからです。
別にね、君に女性像を押しつけ、
新しい仮面をかぶせる気はありません。
勝手にすればいい。
もう全部終わった過去だし、
僕らは二度と会うことができない。
その事が悲しいとは思いません。
僕らは最初からその事にお互いが気付いていたはずです。
僕はそれでも良かった。
人は世界をあまりにも知りすぎています。
だけど、僕に触れることが出来る世界は、
今、この一瞬の、わずか1mくらいの範囲内だけなんです。
だから僕は君の手を握ってみたかった。
それだけです。
そしてそれらは全て過ぎ去り、
もはや幻影としてしか残っていない。
もう二度と、触れることは出来ないんです。
君の痛みは、僕が触れた事による痛みだと思う。
その事で君が傷ついたとしても、僕は構わない。
僕には君の世界が見えない。
僕は君に触れられない。
全部、終わったことです。
真実なんて、ほんの一瞬しか無いんです。
過去は全て嘘だし、未来はもっと嘘です。
それらを思い出して君が痛がろうとも
君が壊れようとも、
僕の知ったことではありません。
何故なら、もう僕には見えないからです。
感じることも出来ない。
遠すぎるんだよ、君への距離が。
僕を憎めばいい
僕を壊せばいい
僕を殺せばいい
だけどもう、それらは無理なんだ
「アルエ、君が好き」
これはもう、懐かしいだけの嘘。
ひとしきり泣いて、新しい一歩を踏み出せばいい。
誰にも君は止められない。
僕はまた、人を信じない世界で何かを考えます。
びっくりするくらい残酷で
驚くほど優しい
そんなナイフで、人を切り刻んで通り過ぎるだけ。