凸凹と平衡と凹凸と。 2005年09月21日 23時45分18秒 | ちょいと言ってみる 記号の並びに意味の凹凸を見出せるのは今のところ人間だけだと思う。 だが、そのような独占状態はもうすぐ壊れるだろう 動物もまた、深い無意識の眠りの中で我らを覗くし、 鏡は常にこちらを見ているからである。
音楽の痛み 2005年09月21日 15時20分07秒 | 駄文(詩とは呼べない) 君が作った音の要素で 君が作り出した音色の調べで 僕はまだ行ったこともない風景を思い出す それがとても懐かしくて 僕は、僕が思いを馳せる風景に会いたくなる その風景に包まれた時、僕はとても、凄く強く 大事な自分を思い出せるような気がするから。 強い感情に突き動かされて どうしようもない街への哀愁が僕を孤独にさせても きっと君は、僕が知らないどこかの世界に居るんだろう 深い争いの眠りの中で 僕が全てを殺して独りになっても 君はどこかで僕を見ているのだろう 全てを失くして 僕は一人 痛みが麻痺して 僕は独り 君の声を聴くたびに 君の歌を唄うたびに 僕は世界が、哀しくなる。 僕の世界が、君を悲しくさせる。