嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

誰にも居場所なんか無い

2005年09月28日 06時17分07秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もっともっと、絶望的な今日になればいい。
はやく歴史が終わればいい
僕と一緒に人類が死ねばいい

全部壊れてしまえばいい
こんなもの、誰も読まなければいい

美しいものが
世界を白く染めてくれさえすれば
僕は世界を
真っ黒に染める事ができるのに

どこにも、美しい景色がない
なんの力もない
誰もいない

ここはなんの世界なんだ
ここは誰の世界なんだ
ここは世界なのか?

言葉の中から、意味が、急速に失われている
無かったはずなのに??
無いモノを、失う事なんて、あるのだろうか

わけがわからない
僕は、何を探していたのか???



誰の死?

何の死?

世界の死?


もしかして
引力が、崩壊しかかってる??

固すぎる脳みそは、何かを記録できない
やわらかすぎる脳みそは、記録を保持できない
形、は美の中に包含されるのか?
美しい形は、形が美しいのか、美しいが美しいのか、美意識が、美しいのか、
どれなんですか?

よくわからない
ここは、いつから、ここに?
これは、いつから、これに?

ちょっと待て
さっきから、待ちっぱなし
??

誰?

僕は、誰?

君は、誰?

俺?

俺が何か?

……??

今、僕は、点になる事に、失敗した!?

ちょっとまて。

僕、誰かに何かを
盗まれてないか?

大切なものが、欠けている感じがする。

おかしい。

ここは、普通の世界。
ここは、あたりまえの場所。
ここは、君がいたところ。

そして僕が、死に場所を、探し始める場所。

天気を変えれば明日は変わるのに。

2005年09月28日 05時59分01秒 | 駄文(詩とは呼べない)
夢のない世界にいる
明日のない世界にいる
希望のない世界にいる

死のない世界にいる
神のいない世界にいる
真実のない世界にいる




雨が降っている



雪が降っている

晴れ

晴れが降っている

曇り

曇りが降っている

春がやってくる
夏がやってくる
秋がやってくる
冬がやってくる

誰も来ない。」
一人。」

一人も来ない

明日

明日なんかない

夢…

夢なんかない

雨…

雨なんか降らない!



雪が降ればいい

全て
全部
何もかも
凍ってしまえばいい
全部白くなればいい
何もかもが白くなればいい

僕が死ねばいい
意志が死ねばいい
宇宙が死ねばいい

晴れの日は気持ち悪く
雨の日は気持ち悪く
曇りの日は気持ち悪く
雪の日は真っ白に

ただ、真っ白に

白く、濡れる今日があるように

まっしろく

ただ、まっしろくそまればいい

僕は要らない
僕だけが要らない
僕こそが要らない

それでも
雪が降る
ずっと降る
しんしんと降る

このままずっと
降り続ければいい

明日なんか要らない
ただ、雪が降ればいい

白い

君は白い

儚い

ただの

白い雪

それでも

僕は

まだ凍らない

はやく

僕を白く固めてくれ

絶望的な、白い雪の力で。


「美しい黒を、想像して、雪は死んだ。」