《海猿》見てきました～♪

話題の映画《海猿》ＬＩＭＩＴ OF ＬＯＶＥを見てきました。

海猿は、映画で始まり、映画で終わる、そんな感じです。
映画一作目、ＴＶドラマ、今回の映画の撮影にも、海上保安庁の全面協力だったそうです。

映画一作目は、実は、ＴＶ放映で見て、そしてＴＶドラマをみてました。
潜水士となって二年後の話にこの映画はなってました。

映画始まった瞬間から、海難事故の救出の部分が映し出されました。
この部分は、後に吉岡の口から、仙崎の心の傷の部分として語られます。

話は、仙崎と環の結婚話から始まります。
でも、先崎は、ある事故の救出の際の出来事が、心の傷として残り、
環に対して、あいまいな態度を取ってしまいます。

仙崎は、訓練に戻り、環はフェリーで東京へ。
そして、事故が起きます。

海上保安官と、フェリーの乗客として二人は、再会します。


あとは、ネタバレになると行けないので。。。。


ここで、映画とはいえ、実際に、海難事故が発生した場合、
組織の人間として、苦渋の決断をしなければならない事情もあるんだと言うことも
理解できました。
それでもなお、諦めない気持ちを持ち続けている保安官もいる事もわかりました。

大変なお仕事なんだと・・・。

よく、《奇跡の生還》などと、新聞の活字が躍りますが、
奇跡というより、《助けなきゃ!》《生きて帰る》という、信念が、
あればこそ、必然的に生還するんだと思いました。

要救助者自身も、生きて帰る事に諦めない気持ちというのも、
大事だと思いました。

自分自身が環になったり、仙崎や吉岡の身内になったつもりで、
映画に引き込まれてしまい、何度、目頭を押さえたり、頬伝う涙をぬぐったり・・・。

場内も、あちらこちらで、すすり泣きが聞こえてきました。
女性客が多かったです。
そう、今日は、レディースディーですから・・・。


でも、最後、救急車に運びこまれる寸前での、仙崎と環のキスシーンは、
ちょっとありえないかも・・・。
ここは、やはり映画よね～。（笑い）


映画終了ともに、場内のお客さん達は、皆、一斉に立ち上がり、
出口に向かいました。
そして、皆、腫らした目を見られないように、
少々うつむき加減で、足早に、化粧室に急いだのでした。