誕生日の後日談

１０日の誕生日の前日に娘と、隣市の大型書ショッピングセンターに出かけた。
息子の誕生日プレゼントを買いに・・・。

色々見て回って、財布にしました。
私は、あんまりブランドに興味がないけど、
どうやら、若者の中では、ある程度知られてるブランドの財布のようです。

１０日の午前１時過ぎに息子に渡しました。
実際は、まだ産まれてないけど・・・（午前１時５８分だったかな・・・）

息子は、喜んでくれた。

そして、

「おかん、僕を産んで育ててくれてありがとう」と。

（え～、照れるじゃん、何か、気恥ずかしいな・・・。）《私の心の中》

そんな、思いを感じ取ったように娘が、

「はいはい、そんなホームドラマは、別の部屋でお願いします～」

（ア～ブルブル、聞いてるほうも恥ずかしい～～～）《娘と私の動作》

決して、茶化しているのではなく、嬉しさのあまりの裏返しの態度です。

「いいえ、どういたしまして、お母さんのところに生まれてきてくれて、
ありがとうね。《こんな、お姉ちゃんのところにようこそね～》って、ゆうきも言わなくちゃ～」と、私。
娘は、ムフフフ。。。と、苦笑してました。


夜が明けて、その日は、家族それぞれ、仕事が二人、用事が一人、
本人もクラブと、出かけて、誕生日祝いの夕食は、なんにもなしです。

ケーキもなし、誕生日の晩餐というムードはなく、
普段と変わりなく一日が過ぎてしまいました。

息子は、自分で夕飯の準備をして食べて、
深夜、ひとりでお酒を買いにコンビに出かけて行った・・・・。

なんとも、侘しい二十歳の誕生日だったことでしょうね。