大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄 粉浜駅!

2020年11月03日 | 

大阪府大阪市住吉区東粉浜3丁目にある粉浜駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64,2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の駅として、1917(大正6)年4月21日に開業しました。

8両分の有効長をもつ島式ホーム2面4線(実質的には2面2線)を有する高架の無人駅で、高架下に駅舎(改札口)があります。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は4,220人で、これは南海電鉄の全100駅中55位です。 また、南海本線の駅では41駅中32位です。

粉浜駅が属する南海本線は、大阪市~和歌山市間の都市間輸送を担う近郊路線ですが、空港線を経由する関西国際空港へのアクセス路線、さらには、和歌山港線を経由する和歌山港へのアクセス路線の性格も帯びており、和歌山港 - 徳島港間を運航する南海フェリーと本州四国連絡ルートを形成しています。

  <粉浜駅の年表>

 ・1917(大正6)年4月21日:南海鉄道の駅として開業
 ・1926(大正15)年12月3日:天下茶屋駅~当駅間が複々線化
 ・1931(昭和6)年12月19日:当駅~住吉公園駅(現在の住吉大社駅)間が複々線化
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1977(昭和52)年4月10日:外側2線のみ高架化
 ・1980(昭和55)年6月15日:駅の高架化完成
 ・1999(平成11)年4月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2013(平成25)年4月1日:駅の無人化

 
(駅 名 標)

 
(和歌山市方面を望む)

 
(難波方面を望む)

 
(粉浜駅・西口)

 
(駅 舎 内)


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