大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

福知山線 広野駅!

2016年06月22日 | 

兵庫県三田市広野字下野間にあるJR西日本の広野駅は、尼崎駅と山陰本線の福知山駅とを結んでいる福知山線(106.5km)の駅です。
もともとは阪鶴鉄道の一般駅として、1899(明治32)年3月25日に開業しました。

単式ホームと島式ホームの2面3線を有する業務委託駅です。
国鉄分割民営化直前の1987(昭和62)年2月に建てられた駅舎が単式ホーム側にあり、島式ホーム(1・2番のりば)へは跨線橋で連絡しています。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は1,172人です。

広野駅は、福知山線内の福知山支社管内の駅としては最南端です。

  <広野駅の年表>

 ・1899(明治32)年3月25日:阪鶴鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年8月1日:鉄道国有法により阪鶴鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により阪鶴線となり、同線の駅となる
 ・1912(明治45)年3月1日:阪鶴線の福知山以南が福知山線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1962(昭和37)年3月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年2月:駅舎改築
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2004(平成16)年10月16日:駅の業務委託化

 
(駅 名 標)

 
(福知山方面を望む)

 
(尼崎方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(広野駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年1月3日


紀勢本線 加茂郷駅!

2016年06月20日 | 

和歌山県海南市にあるJR西日本の加茂郷駅は、亀山駅から新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1924(大正13)年2月28日に開業しました(開業時は紀勢西線に所属)。

単式ホームと島式ホームの2面3線を有する業務委託駅です。
1935(昭和10)年3月に建てられた木造駅舎が単式ホーム側に健在で、島式ホーム(2・3番のりば)へは跨線橋で連絡しています。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は816人です。

  <加茂郷駅の年表>

 ・1924(大正13)年2月28日:国鉄紀勢西線の一般駅として開業
 ・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新宮方面を望む)

 
(和歌山市方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(加茂郷駅駅舎)


 撮影年月日:2013(平成25)年9月8日


三木鉄道 石野駅!

2016年06月19日 | 

兵庫県三木市別所町にある石野駅は、JR加古川線の厄神駅と三木駅とを結んでいた全線単線非電化の三木鉄道(6,6km)の旅客駅でしたが、2008(平成20)年4月1日に三木鉄道が廃止されたことに伴い、廃駅となりました。

単式ホーム1面1線を有する無人駅で、播州鉄道の開業時に建てられた古い木造駅舎が、国鉄三木線から三木鉄道に転換後も解体されずに廃止時まで残っていました。

石野駅が属していた三木鉄道の歴史をさかのぼれば、もともとは1916(大正5)年11月22日に播州鉄道として開業しましたが、その後、播丹鉄道を経て、1943(昭和18)年6月1日に国鉄三木線となりました。
1980(昭和55)年12月に施行された国鉄再建法(日本国有鉄道経営再建促進特別措置法)により、三木線は第1次特定地方交通線に選定されてしまいます。 地元では1982(昭和57)年2月23日を皮切りに6回にわたって三木線特定地方交通線対策協議会を開いて協議し、1984(昭和59)年5月25日に開かれた第6回対策協議会において正式に第3セクター鉄道として存続することを決定し、翌年の1985(昭和60)年4月1日に国鉄三木線が第3セクター三木鉄道に転換されました。

しかし、三木鉄道は転換初年度から1度も黒字になったことはなく、乗客の減少が続いて慢性的な赤字に陥っており、さらに三木市長選挙の際には、三木市の財政再建のため「三木鉄道の廃止」を公約の1つに掲げていた候補者が市長として当選したこともあり、ついに三木鉄道は2008(平成20)年4月1日に廃止されました。

  <石野駅の年表>

 ・1916(大正5)年11月22日:播州鉄道の旅客駅として開業
 ・1922(大正11)年5月9日:営業休止
 ・1923(大正12)年7月1日:営業再開
 ・1923(大正12)年12月21日:播州鉄道が播丹鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1943(昭和18)年6月1日:播丹鉄道が国有化されて国鉄三木線となり、同線の駅となる
 ・1943(昭和18)年6月1日:貨物取扱い開始
 ・1962(昭和37)年9月1日:貨物取扱い廃止
 ・1985(昭和60)年4月1日:国鉄三木線が第3セクターの三木鉄道に転換されたことにより、同鉄道の駅となる
 ・1985(昭和60)年4月1日:駅の無人化
 ・2008(平成20)年4月1日:三木鉄道が廃止されたことに伴い、廃駅となる

 
(駅 名 標)

 
(三木方面を望む)

 
(厄神方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(石野駅駅舎)


 撮影年月日:2003(平成15)年12月10日


JR奈良線 山城多賀駅!

2016年06月17日 | 

京都府綴喜郡井手町にあるJR西日本の山城多賀駅は、京都駅から木津駅までを結んでいる奈良線(34.7km)の駅として、1955(昭和30)年7月15日に開業しました。

かつては単式ホーム1面1線のみでしたが、現在は相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時の1955(昭和30)年に建てられたバラック建ての駅舎は、2000(平成12)年4月に橋上駅舎に建て替えられました。

山城多賀駅はJR奈良線内では最も利用客が少ない駅で、2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は395人です。

  <山城多賀駅の年表>

・1955(昭和30)年7月15日:国鉄奈良線の駅として開業
・1984(昭和59)年10月20日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2000(平成12)年4月7日:橋上駅舎完成

 
(駅 名 標)

 
(京都方面を望む)

 
(木津方面を望む)

 
(山城多賀駅西口)

 
(駅 舎 内)

 
(駅 東 口)


 撮影年月日:2016(平成28)年1月9日


阪急電鉄伊丹線 稲野駅!

2016年06月16日 | 

兵庫県伊丹市稲野1丁目にある稲野駅は、塚口駅と伊丹駅とを結んでいる阪急電鉄伊丹線(3.1km)の駅として、1921(大正10)年5月10日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する有人駅です。
駅舎は、上下それぞれのホームの南端(塚口寄り)にあります。

1980年代半ばまでは構内踏切が設置されていましたが、阪急電鉄の方針により撤去されたので、反対側のホームへは駅舎に隣接する改札外の踏切を経由します。

2010(平成22)年度の1日の平均乗降人員は7,200人です。

  <稲野駅の年表>

 ・1921(大正10)年5月10日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)伊丹線の駅として開業
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・2005(平成17)年4月25日:JRの福知山線の脱線事故の発生を受け、その復旧まで猪名寺駅の振替輸送駅に指定される

 
(駅 名 標)

 
(塚口方面を望む)

 
(阪急伊丹方面を望む)

 
(下りホームの駅舎)

 
(下りホームの駅舎内)

 
(上りホームの駅舎)

 
(上りホームの駅舎内)


 撮影年月日:2016(平成28)年2月7日