Kurashiki Bikan Historical Quarter, Kurashiki City, Okayama Pref.
さてさて、「倉敷美観地区」を訪れたワタクシは、美観地区の中心部の方へ向かって行きました
。

町並みに合わせたかのような、古いスタイルの自転車が置いてありました。ワタクシが子どもだった頃は、
こういう自転車をよく見かけたものでした。今の自転車に比べると、とにかく重たいですよね
。

江戸時代から大正時代にかけての古い建物がリノベーションされて、雑貨屋や飲食店として利用されているお店が数多くありました。
最近はどこに行っても、若い人達が古民家を上手く活用している姿を目にします
。

倉敷美観地区には白壁の建物が多いです。またなまこ壁の建物も数多くありました。
視覚的に統一された建造物が並んでいると町並みに統一感があって、すごく美しく感じます
。

ヨーロッパに行って感心することの一つが町並みの統一感です。建物の外壁や屋根の色が同色に統一されている。
建造物の高さが同じ高さに定められている。景観に合わないような看板は使われていない。
これらの統一性が「町の美観」というものを形成している気がします。
都市景観というものに対しての意識は、ヨーロッパの人々が長い歴史の中で培ってきたものです。
そこからはワタクシ達日本人が学ぶべきことは多いように感じますわ
。

この路地を抜けていったあたりが、倉敷美観地区の中心部なんです。そちらに向かって行きましょう
。

倉敷美観地区の景色といえば、どんな光景が思い浮かぶでしょうか。
おそらく代表的なものとしては、白壁の建物・柳並木・川、そして川舟ではないでしょうか。
写真に写っている川は、かつては物資を積んだ川舟が行き交っていた倉敷川です。
すげ笠、はっぴ姿の船頭さんが竹竿一本で繰る「くらしき川舟流し」は倉敷美観地区の名物のひとつになっています
。

冬場でなければ柳並木にも緑の葉があり、木の枝が風に揺られる姿も絵になることでしょう。
でも、この日は寒い寒い冬の日です。柳の枝には葉がほとんどありません
。

向こうに見える住居は「旧大原家住宅」、手前の石橋は「今橋」。
この場所に来るのは20数年ぶりですが、この光景はハッキリと記憶に残っていました
。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
上にも書きましたが倉敷を訪れるのは20数年ぶりです。
若い時に訪れたことがある場所を、数十年ぶりに訪れてみると随分と印象が変わっていることがあるんですよ。
いい方に印象が変わるのは、若い時には気づかなかったり見落としていた風景や歴史的価値を発見した時です。
悪い方に印象が変わるのは、随分と観光地化・俗化されてしまった姿にガッカリする時です。
今回の倉敷は、前に訪れた時の印象がそのまま残っているような気がしました。
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さてさて、「倉敷美観地区」を訪れたワタクシは、美観地区の中心部の方へ向かって行きました



町並みに合わせたかのような、古いスタイルの自転車が置いてありました。ワタクシが子どもだった頃は、
こういう自転車をよく見かけたものでした。今の自転車に比べると、とにかく重たいですよね



江戸時代から大正時代にかけての古い建物がリノベーションされて、雑貨屋や飲食店として利用されているお店が数多くありました。
最近はどこに行っても、若い人達が古民家を上手く活用している姿を目にします



倉敷美観地区には白壁の建物が多いです。またなまこ壁の建物も数多くありました。
視覚的に統一された建造物が並んでいると町並みに統一感があって、すごく美しく感じます



ヨーロッパに行って感心することの一つが町並みの統一感です。建物の外壁や屋根の色が同色に統一されている。
建造物の高さが同じ高さに定められている。景観に合わないような看板は使われていない。
これらの統一性が「町の美観」というものを形成している気がします。
都市景観というものに対しての意識は、ヨーロッパの人々が長い歴史の中で培ってきたものです。
そこからはワタクシ達日本人が学ぶべきことは多いように感じますわ



この路地を抜けていったあたりが、倉敷美観地区の中心部なんです。そちらに向かって行きましょう



倉敷美観地区の景色といえば、どんな光景が思い浮かぶでしょうか。
おそらく代表的なものとしては、白壁の建物・柳並木・川、そして川舟ではないでしょうか。
写真に写っている川は、かつては物資を積んだ川舟が行き交っていた倉敷川です。
すげ笠、はっぴ姿の船頭さんが竹竿一本で繰る「くらしき川舟流し」は倉敷美観地区の名物のひとつになっています



冬場でなければ柳並木にも緑の葉があり、木の枝が風に揺られる姿も絵になることでしょう。
でも、この日は寒い寒い冬の日です。柳の枝には葉がほとんどありません



向こうに見える住居は「旧大原家住宅」、手前の石橋は「今橋」。
この場所に来るのは20数年ぶりですが、この光景はハッキリと記憶に残っていました


使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
上にも書きましたが倉敷を訪れるのは20数年ぶりです。
若い時に訪れたことがある場所を、数十年ぶりに訪れてみると随分と印象が変わっていることがあるんですよ。
いい方に印象が変わるのは、若い時には気づかなかったり見落としていた風景や歴史的価値を発見した時です。
悪い方に印象が変わるのは、随分と観光地化・俗化されてしまった姿にガッカリする時です。
今回の倉敷は、前に訪れた時の印象がそのまま残っているような気がしました。