Kawaramachi, Tanba Sasayama City, Hyogo Pref.
さてさて、キャンプ場を後にしたワタクシですが、せっかくなので丹波篠山市の町を散策しようと思いました。
丹波篠山には何度も来ていますので、町の地理もおよそ頭には入っております。
この日は河原町の町並みを散策することにしました。
河原町には、間口が狭く奥行きの深い造りをした妻入りの商家が建ち並びます。
約600mにわたり、藩政時代の面影を色濃く残す家並みがつづき「河原町妻入商家群」として、
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されているんですよ。
ここ篠山の地は山々に囲まれた盆地であり、古くより京都や山陰、山陽を結ぶ交通の要でした。
そこに1609年篠山城が築城され、翌年から城下町が整備されていきます。
河原町に商屋が建ち始めたのはその少しあと、1612年頃だと言われています。
その後多くの商屋が軒を連ねる一大商業地として栄えました。
古い井戸のポンプがありました。今はもう現役では使われていないようでした。
白壁と黒瓦の家並みが続きます。視覚的なリズムが統一されるので、実に町並みが美しく見えます。
当時を思わせる町並みに、そこにいるだけで心が安らぐ気がします。
古い古い本屋さんがありました。最近、ワタクシなども本を買うときにamazonなどを利用することが多く、
かつては駅前商店街などには必ず本屋さんがあったのですが、閉店している姿をよく目にします。
この本屋さんがこれからも残っていてほしい。でも、いずれは紙媒体の書籍が必要とされない時代が来るのかなぁ。
この建物は「NIPPONIA」という宿泊施設なんですが、NIPPONIAは日本各地、特に近畿地方に数が多く、
里山、集落、城下町、宿場町などの古民家をリノベーションして、「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らし」を
体感してもらうことをコンセプトにしたお宿なんですよ。
河原町の通りにはもう一軒「NIPPONIA」がありました。ワタクシはこういうお宿が好きなので、一度泊まってみたいと思ったのですが、
ネットで調べてみたら、とてもワタクシのような庶民には泊まれるはずもない価格設定でした。
ではでは、もうちょっと河原町を散策するとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
この日は平日の水曜日ということもあり、丹波篠山の市街地には観光客の姿はあまり多くはありませんでした。
目についたのは学校から下校してくる中学生の姿だったんですよ。
「なんで平日のお昼前に中学生が帰ってくるんやろ。定期テストのはずは無いしなぁ」と思っていたのですが、
どうやら卒業式が終わった3年生のようでした。そんな季節だったんですねぇ。
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さてさて、キャンプ場を後にしたワタクシですが、せっかくなので丹波篠山市の町を散策しようと思いました。
丹波篠山には何度も来ていますので、町の地理もおよそ頭には入っております。
この日は河原町の町並みを散策することにしました。
河原町には、間口が狭く奥行きの深い造りをした妻入りの商家が建ち並びます。
約600mにわたり、藩政時代の面影を色濃く残す家並みがつづき「河原町妻入商家群」として、
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されているんですよ。
ここ篠山の地は山々に囲まれた盆地であり、古くより京都や山陰、山陽を結ぶ交通の要でした。
そこに1609年篠山城が築城され、翌年から城下町が整備されていきます。
河原町に商屋が建ち始めたのはその少しあと、1612年頃だと言われています。
その後多くの商屋が軒を連ねる一大商業地として栄えました。
古い井戸のポンプがありました。今はもう現役では使われていないようでした。
白壁と黒瓦の家並みが続きます。視覚的なリズムが統一されるので、実に町並みが美しく見えます。
当時を思わせる町並みに、そこにいるだけで心が安らぐ気がします。
古い古い本屋さんがありました。最近、ワタクシなども本を買うときにamazonなどを利用することが多く、
かつては駅前商店街などには必ず本屋さんがあったのですが、閉店している姿をよく目にします。
この本屋さんがこれからも残っていてほしい。でも、いずれは紙媒体の書籍が必要とされない時代が来るのかなぁ。
この建物は「NIPPONIA」という宿泊施設なんですが、NIPPONIAは日本各地、特に近畿地方に数が多く、
里山、集落、城下町、宿場町などの古民家をリノベーションして、「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らし」を
体感してもらうことをコンセプトにしたお宿なんですよ。
河原町の通りにはもう一軒「NIPPONIA」がありました。ワタクシはこういうお宿が好きなので、一度泊まってみたいと思ったのですが、
ネットで調べてみたら、とてもワタクシのような庶民には泊まれるはずもない価格設定でした。
ではでは、もうちょっと河原町を散策するとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
この日は平日の水曜日ということもあり、丹波篠山の市街地には観光客の姿はあまり多くはありませんでした。
目についたのは学校から下校してくる中学生の姿だったんですよ。
「なんで平日のお昼前に中学生が帰ってくるんやろ。定期テストのはずは無いしなぁ」と思っていたのですが、
どうやら卒業式が終わった3年生のようでした。そんな季節だったんですねぇ。
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丹波篠山の保存地区ですか。
いいですね。
NIPPONIA 知らなかったです。
庶民価格でないのなら私も利用出来ないですわ。
電線のない街並みは良いですね。
国の重要伝統的建造物群保存地区に
指定されてるの、納得です。
NIPPONIA、見たことあります!
で、先ほど値段をググったら、なかなかの
お値段ですね~。
外国の方が泊るのかな~。
凸
そう言えば、兵庫県にはまだ行ったことがありませんでした
白壁を黒瓦の街並みがいいですね!
「NIPPONIA」の客室とか見て見たいですね~
知らなかったですが
そんなにお高い宿泊料なんですか
よっちんさんが高い!とおっしゃるのだから
どんだけお高いんだろうか…
☆彡
キャンプした後に寄り道できる体力羨ましいです
NIPPONIA高いようですね
大洲にもあるのですが結婚記念日だったかな泊まった時の記事に2人でこの価格びっくりしました
なんといういい風情あるところ。
こんなところに佇みたい。
そんな気がするところではありませんか。
いい旅はそれなりに何かと厄介。
そこがまたよろしいでしょうが。
いつもキップのいい画像に感謝でしょう・・。ポチ🤩
いいですよね、黒豆を買ったりしてお稲荷さんも見たいな
小さな本屋さん残されて欲しいです
私は町まで出て本を買いたいです
指定されてるだけあって素敵な街並みですね。
落ち着いた街並みの中での散策は心地よいものです。
しかし、庶民には手が出ないほどの宿泊代ですか(..;)
参りましたね(^0^;)
白壁が目に眩しいほどの商家群。
河原町として塗り直し等をしたのでしょうか。
NIPPONIA、私も泊まってみたくなりましたが、
庶民が泊まれるような値段ではないとのこと。
残念過ぎです。
何もないところでしたが
町おこしなどやってるようですね。
凸