Nison-in Temple, Ukyo Ward, Kyoto City
さてさて、紅葉が見事な嵯峨野を散策するワタクシ達ですが、常寂光寺を後にしてさらに北に向かい、
次も紅葉の名所である「二尊院」へとやって来ました。
二尊院は天台宗のお寺で、正式な名前は小倉山二尊教院華台寺といいます。
普段は比較的静かなお寺なのですが、ここ二尊院も紅葉の名所なので、紅葉の時期は多くの人が訪れるんですよ。
境内に足を踏み入れると、そこには絢爛豪華な秋の風景が広がっていました。
二尊院なのですが、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来を祀ることから二尊院と呼ばれています。
嵯峨天皇の勅願により、承和年間(834~848)に創建されたという古い歴史があるんですよ。
この門は勅使門です。名前の通り元々は皇室からの使いが出入りする門でしたが、
今はワタクシのような下々の人間も出入りすることが出来ます。身分制度が無いというのはありがたいですな。
二尊院がある嵯峨野は、平安時代から皇族や貴族の狩猟、遊興の場として開け、古今和歌集や源氏物語、平家物語にも描かれてきました。
京都では古くからの中心地であった現在の上京区、中京区、下京区のあたりを「洛中」と言い、その周辺を「洛外」と言います。
嵯峨野などは洛外も洛外。洛中の人から見れば、嵯峨野は今の感覚でいえば「京都のかなり郊外」という感じだったのでしょう。
年配の京都人に言わせると本当の京都の人というのは洛中に暮らす人であって、洛外に暮らす人はあくまでも「田舎者」だそうです。
ただ、そのあたりについてはメディアがかなり誇張している面もありますな。
ここ数年、神社やお寺の手水に色とりどりの花々を浮かべた花手水が人気です。
神社仏閣巡りが好きな人や、写真好きな人の心を強く惹きつけるようですね。
まあ、今の言葉で言えば「インスタ映え」するということでしょうか。いや、もうその言葉自体も古くなってきた気がします。
二尊院を出ようとした時、美しく彩られた蹲(つくばい)がありました。
これもまた写真映えするというか、インスタ映えしますよねぇ。お寺も色々と考えるものですな。
若い女性たちが、次々とスマホで撮影していました。最近はスマホのカメラ機能が向上したので、カメラを持たない人も増えましたね。
ただ、ワタクシはどんなにスマホのカメラ機能が進化しようと、写真はカメラで撮影するものだと決めています。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
「京都人は本音と建前を使い分ける」「京都人は他所者に冷たい」などと、よくテレビなどで言われます。
私は学生時代に京都で暮らしたことがあり、そういう面を感じることもありましたが、テレビは誇張しすぎな気がします。
そういう意味では「秘密のケンミンショー」というテレビ番組は、かなりの誤解を撒き散らしているのも事実でしょうね。
にほんブログ村
さてさて、紅葉が見事な嵯峨野を散策するワタクシ達ですが、常寂光寺を後にしてさらに北に向かい、
次も紅葉の名所である「二尊院」へとやって来ました。
二尊院は天台宗のお寺で、正式な名前は小倉山二尊教院華台寺といいます。
普段は比較的静かなお寺なのですが、ここ二尊院も紅葉の名所なので、紅葉の時期は多くの人が訪れるんですよ。
境内に足を踏み入れると、そこには絢爛豪華な秋の風景が広がっていました。
二尊院なのですが、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来を祀ることから二尊院と呼ばれています。
嵯峨天皇の勅願により、承和年間(834~848)に創建されたという古い歴史があるんですよ。
この門は勅使門です。名前の通り元々は皇室からの使いが出入りする門でしたが、
今はワタクシのような下々の人間も出入りすることが出来ます。身分制度が無いというのはありがたいですな。
二尊院がある嵯峨野は、平安時代から皇族や貴族の狩猟、遊興の場として開け、古今和歌集や源氏物語、平家物語にも描かれてきました。
京都では古くからの中心地であった現在の上京区、中京区、下京区のあたりを「洛中」と言い、その周辺を「洛外」と言います。
嵯峨野などは洛外も洛外。洛中の人から見れば、嵯峨野は今の感覚でいえば「京都のかなり郊外」という感じだったのでしょう。
年配の京都人に言わせると本当の京都の人というのは洛中に暮らす人であって、洛外に暮らす人はあくまでも「田舎者」だそうです。
ただ、そのあたりについてはメディアがかなり誇張している面もありますな。
ここ数年、神社やお寺の手水に色とりどりの花々を浮かべた花手水が人気です。
神社仏閣巡りが好きな人や、写真好きな人の心を強く惹きつけるようですね。
まあ、今の言葉で言えば「インスタ映え」するということでしょうか。いや、もうその言葉自体も古くなってきた気がします。
二尊院を出ようとした時、美しく彩られた蹲(つくばい)がありました。
これもまた写真映えするというか、インスタ映えしますよねぇ。お寺も色々と考えるものですな。
若い女性たちが、次々とスマホで撮影していました。最近はスマホのカメラ機能が向上したので、カメラを持たない人も増えましたね。
ただ、ワタクシはどんなにスマホのカメラ機能が進化しようと、写真はカメラで撮影するものだと決めています。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
「京都人は本音と建前を使い分ける」「京都人は他所者に冷たい」などと、よくテレビなどで言われます。
私は学生時代に京都で暮らしたことがあり、そういう面を感じることもありましたが、テレビは誇張しすぎな気がします。
そういう意味では「秘密のケンミンショー」というテレビ番組は、かなりの誤解を撒き散らしているのも事実でしょうね。
にほんブログ村
関東ってあまりもつ鍋を食べないので、生ホルモンが買えるお店って少ないんですよねー。
モツ煮文化なので、茹でてある腸?のモツが多いです。
先週はホルモンの気分でお迎えに行ったら、普通のうどん屋さんになってしまったので、今週はリベンジしたいなー!
ポチ
そして花手水、可愛い~
これは確かに映えますね!!!
蹲まで色とりどり。
時代だわ~
☆
今や、日本人だけの感情じゃないのかもしれませんが。
ホント、美しいですね^^
いつも癒されます。ありがとうございます!
やはりモミジが多いからでしょうか。。
紅葉の季節に行ってみたいですが
混んでそうで、いつも諦めています。
美しいです😃
観光地はどこも海外の人でいっぱいです。
特に先日の連休時はお天気も良くて人が多すぎるのも窮屈泣きがします(汗)
特に2枚目が、私は好きですね。
京都の紅葉には、やはりかなわないなぁ。
行こうと思えば行けるのに、もったいないですわ。
やはり、カメラにはかないまへん。
どの写真も素晴らしいが、特に4枚目の
写真が、たまらなく好きです
白壁に真っ赤な紅葉、石垣の苔の緑色が綺麗です。
京都はもみじの木そのものが、この辺りの木とは違うんでしょうね。
スマホのカメラは便利ですが、やっぱり
ちゃんとしたカメラとは違いますよ。
スマホはそれなりの撮れますし、設定しなくてもいいけど、スマホはスマホです。
たまにいいカメラを持っている人でも
コンデジで撮るのとあまり違わない人も
いますけどね。
よっちんさんは、私たちを感動させて
くれる写真が撮れるのですから
プロ並みですよ
やはりカメラのほうがいいです。
応援ぽち。
嵯峨野は どこを歩いても 京都本来の美しさがありますね。義姉が京都の人なので、北海道出の兄(既に他界)どこが良かったのかと不思議でした。
何かの折に、「本当の京都人ではありへん)と言ってます。道産子の私のは ???です。
同じ県で違いなどないのにと・・笑
何度も書いてますが、やっぱり京都の紅葉は見たい‼️
お手水を華やかにするのはいい事だと思ってます🙋♀️
とーたんもやはりカメラで撮りたいようです😉
⭐︎!
今はどこもやり始めたので
最近はオリジナリティが求められつつあって
大変やなぁと思います。
覚えやすい方が
ブランド名はいいと思うんですけどね。
皆さん結構凝った名前です(苦笑)
京都の知り合いはそう多くないですが、知っている人たちは気さくな人たちばかりです。若い世代は、言われているほどではないのかも知れませんね。^^
私などは古いスマホなのでカメラもよくないですが
最新のスマホはすごいですね
最近はMVなどもスマホで撮っているものも
ありますものね
事から二尊院なんですね
嵯峨野の紅葉は素晴らしいですね。
甚だ心配です。ドイツなどでは国を挙げて保護活動してるのですが。
聞かれませんね。
スマホもどんどんAI加工が進んで…
写真も変わって行くのでしょう。
これからが楽しみです☆
二尊院の紅葉も素敵です🎵
京都の紅葉はやはりピカイチですね。
どんなに混雑していても
行きたくなる気持ちが
分かるような気がします。
1度で良いから見てみたいです💛
二尊院の紅葉も素晴らしいですねー
普段は静かなお寺でも、紅葉のキレイな時は、どこも賑わうんでしょうねー
京都出身の方が近くに住んでますが、今日とは住みにくいと言ってました。
夏の暑さの厳しさ、冬の寒さ…
観光で行くのが一番よーとのことでした。
よっちんさんも学生時代は京都でしたね。
よそ者には…と言う風習は京都じゃなくてもありますね💦
凸
嵯峨野のあたりでももう終盤ですね
1日から行こうと言っていた方に伝えておきます
私は行けなくなってしまったので
参考になりました
私は毎年ほとんど同じコースで嵐山を回っています。
人気のある紅葉🍁スポットは、団体客が来ないうちに開門を狙って、朝一に訪ねています。
高校の時は大阪でしたが、、、、
嵐山に嵯峨、記憶に有るような無いような、でも、行くと懐かしさを感じます。
久しぶりに嵐山に行きたくなりました。
でもすごい人なんでしょうね。
人の少ない早朝狙ってよく行きました
癒されますね。
華やかな花手水も素晴らしいです☆~
オカン オトンのはなしも
内容をかなり ぼっているのでしょかね
やはり写真が撮りたくなります
私もどうもスマホでは写真が撮れないです
落ちてもきれいなもみじを感じました
京都は見所が沢山ありますね
勅使門と紅葉が神々しいというか
言葉では表現できませんが
雰囲気と言い素晴らしいです
釈迦如来と阿弥陀如来を祀ることから二尊院なのですね
蹲の葉っぱが鮮やかですね
素晴らしいです。
二尊院は、釈迦如来と阿弥陀如来を祀る
事から、二尊院!
嵯峨野は、皇族や貴族の狩猟、遊興の場!
蹲(つくばい)も、読めなかったわ。
勉強になります。
凸
二尊院へも行ったのですね。
ここの紅葉もきれいですね。