Doutonbori, Chuo Ward, Osaka City
さてさて、大阪市中央区の大阪農林会館でレトロなビルの趣を楽しんだワタクシでありますが、
この日は夕方に大阪市の阿倍野という場所で待ち合わせをしておりました。
ですので、心斎橋にいたワタクシは大阪市内を南の方角に向かってブラブラ歩いていくことにいたしました。
ここは心斎橋なのですが、写真の正面に見える心斎橋筋商店街を南に向かって歩いて行きますと
道頓堀という場所に到着いたします。そして道頓堀といえば…
何といっても有名なのがこのグリコのネオンサインでしょうね。
このグリコネオンなのですが実に6代目でありまして、つい先日の10月23日に点灯したばかりなんですよ。
この日も多くの人がネオンサインをバックに記念写真を撮っておりました。
これもまた有名なかに道楽の看板ですが、この道頓堀の周辺って巨大な看板が多いんですよねぇ。
「これでもかっ」という感じで強烈な看板が次々現れるのですが、まぁこれこそ大阪らしい「いちびり」精神でしょうね。
「いちびり」というのは「ふざけてはしゃぎまわる、お調子者、目立ちたがり屋」というような意味でありまして
ワタクシなども「またいちびってるやろ。ええかげんにせえ」などとよく怒られたものでした。
大阪人のいちびり精神をもってすれば、ほらカールもこの通りです。
ワタクシの隣で大阪王将の餃子の看板を、中国人のカップルが何枚も写真に撮っておりました。
中国の人には日本の焼き餃子ってどういう風に感じるんでしょうね。
大阪人ってしょっちゅうたこ焼きを食べているように思われるのですが…ハイ、しょっちゅう食べております。
これは「くくる」という有名なたこ焼き屋の看板ですが、ワタクシ、くくるよりも我が家のたこ焼きの方が美味しいと自負しております。
多くの大阪人は自分の家で作るたこ焼きに自信を持っており、「これやったら家で食べる方が美味しいがな」なんて
平気でたこ焼き屋で大きな声で言う人も少なくはないのです。
食いだおれという食堂は倒産したのですが、食いだおれ太郎は今も健在なんですよ。
1985年に阪神タイガースが日本一になった時、暴徒化した群衆が食いだおれ太郎をかつぎあげて道頓堀川に投げ込もうとしたのですが、
当時の営業部長が食いだおれ太郎の前に立ちはだかって死守したのは有名な話です。
なお、群衆はその代わりに近くにあったケンタッキーフライドチキンの店からカーネル・サンダース像をかつぎあげ
戎橋の上から道頓堀川に投げ込みました。その後、長らく阪神タイガースは低迷期に突入してしまうのですが
大阪ではこれを「カーネル・サンダースの呪い」と呼んでいます。
今では日本中に存在する回転寿司なのですが、その第一号は東大阪市の元禄寿司というお店なんですよ。
昭和32年にビール工場のベルトコンベアを見て、回転寿司を思いついたそうなんですよね。
こういう才覚こそ、大阪商人の一番すぐれたところだと思います。
これは「だるま」という串かつ屋の看板ですが、大阪ではこの看板のように社長や店主の顔を看板にしたものが多いんですよ。
これもまた「目立ちたがり」という大阪人らしさと言えるでしょうね。
今日は「これでもか」と、大阪らしいコテコテの看板を見ていただきました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
大阪弁には標準語に訳しようのない単語がいくつかありまして、「いちびり」もそうなねすよね。
あえて標準語の意味でいうと、上に書いたように「ふざけてはしゃぎまわる、お調子者、目立ちたがり屋」なのですが
その言葉の中に、どこか「可愛げがある、憎めない」という意味が込められているんですよ。
ついでに言うと、私が子供だった頃に女の子に人気がある男の子は勉強が出来る子でも、スポーツが出来る子でもありませんでした。
女の子に一番人気があるのは、間違いなく「いちびり」の子だったんですよ。
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さてさて、大阪市中央区の大阪農林会館でレトロなビルの趣を楽しんだワタクシでありますが、
この日は夕方に大阪市の阿倍野という場所で待ち合わせをしておりました。
ですので、心斎橋にいたワタクシは大阪市内を南の方角に向かってブラブラ歩いていくことにいたしました。
ここは心斎橋なのですが、写真の正面に見える心斎橋筋商店街を南に向かって歩いて行きますと
道頓堀という場所に到着いたします。そして道頓堀といえば…
何といっても有名なのがこのグリコのネオンサインでしょうね。
このグリコネオンなのですが実に6代目でありまして、つい先日の10月23日に点灯したばかりなんですよ。
この日も多くの人がネオンサインをバックに記念写真を撮っておりました。
これもまた有名なかに道楽の看板ですが、この道頓堀の周辺って巨大な看板が多いんですよねぇ。
「これでもかっ」という感じで強烈な看板が次々現れるのですが、まぁこれこそ大阪らしい「いちびり」精神でしょうね。
「いちびり」というのは「ふざけてはしゃぎまわる、お調子者、目立ちたがり屋」というような意味でありまして
ワタクシなども「またいちびってるやろ。ええかげんにせえ」などとよく怒られたものでした。
大阪人のいちびり精神をもってすれば、ほらカールもこの通りです。
ワタクシの隣で大阪王将の餃子の看板を、中国人のカップルが何枚も写真に撮っておりました。
中国の人には日本の焼き餃子ってどういう風に感じるんでしょうね。
大阪人ってしょっちゅうたこ焼きを食べているように思われるのですが…ハイ、しょっちゅう食べております。
これは「くくる」という有名なたこ焼き屋の看板ですが、ワタクシ、くくるよりも我が家のたこ焼きの方が美味しいと自負しております。
多くの大阪人は自分の家で作るたこ焼きに自信を持っており、「これやったら家で食べる方が美味しいがな」なんて
平気でたこ焼き屋で大きな声で言う人も少なくはないのです。
食いだおれという食堂は倒産したのですが、食いだおれ太郎は今も健在なんですよ。
1985年に阪神タイガースが日本一になった時、暴徒化した群衆が食いだおれ太郎をかつぎあげて道頓堀川に投げ込もうとしたのですが、
当時の営業部長が食いだおれ太郎の前に立ちはだかって死守したのは有名な話です。
なお、群衆はその代わりに近くにあったケンタッキーフライドチキンの店からカーネル・サンダース像をかつぎあげ
戎橋の上から道頓堀川に投げ込みました。その後、長らく阪神タイガースは低迷期に突入してしまうのですが
大阪ではこれを「カーネル・サンダースの呪い」と呼んでいます。
今では日本中に存在する回転寿司なのですが、その第一号は東大阪市の元禄寿司というお店なんですよ。
昭和32年にビール工場のベルトコンベアを見て、回転寿司を思いついたそうなんですよね。
こういう才覚こそ、大阪商人の一番すぐれたところだと思います。
これは「だるま」という串かつ屋の看板ですが、大阪ではこの看板のように社長や店主の顔を看板にしたものが多いんですよ。
これもまた「目立ちたがり」という大阪人らしさと言えるでしょうね。
今日は「これでもか」と、大阪らしいコテコテの看板を見ていただきました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
大阪弁には標準語に訳しようのない単語がいくつかありまして、「いちびり」もそうなねすよね。
あえて標準語の意味でいうと、上に書いたように「ふざけてはしゃぎまわる、お調子者、目立ちたがり屋」なのですが
その言葉の中に、どこか「可愛げがある、憎めない」という意味が込められているんですよ。
ついでに言うと、私が子供だった頃に女の子に人気がある男の子は勉強が出来る子でも、スポーツが出来る子でもありませんでした。
女の子に一番人気があるのは、間違いなく「いちびり」の子だったんですよ。
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大阪のスケールの大きい看板は
魅力ですよね(*^。^*)
☆~
日本だけど日本じゃない、アジアの香りがしてきます^^
小さいころ、なんだか不思議な場所だと思っていました。
グリコはついこの間取り替えた6代目ですね。
さすがに大勢の人が来ていますね。
かに道楽は和歌山にもあるのでおなじみの看板です。
太郎君も相変わらずの人気者ですね。
元禄寿司の看板に思わずギョッ!!
ポチ♪
こんな強烈な街は大阪以外考えられませんね。
スナップすると楽しいだろうな~
面白いところを切り取ったスナップ楽しませていただきました^^
いろんな看板も変ったようで、また行ってみたいと思いました。
ほんと、大阪らしいですね。
応援ぽち。
おはようございます!
この場所は何回通っても見応えがある通りだと思います。
やっぱり夜行くのが一番ですよね(^^)
ポチッ!
大阪、行ったことが無いんですよね~。
道頓堀、胃が丈夫な内に一度行って見たいです(笑)
(^_-)-☆
どれも楽しいです。
いちびり・はじめて聞きましたが・・・
私もそうでした~笑))
確かに・・いちびり君か?スポーツが出来る子がモテてました~笑)
☆ よっちんさん!奥様が作る
お弁当嬉しいですね。
私も 喜んでもらえるよう~食事作り、楽しみます。
いつもありがとうございます。
素敵な一日を(^_-)-☆P
これぞ大阪っていう素敵な写真がいっぱい!
ワタクシ実はまだ大阪に行ったことがなくて^^;
行きたい、超行きたくなりました~。
看板をみているだけで楽しそうです~。
みんな、強烈な看板ですね!
しかも、みんな立体的ですね~。
食い倒れ人形さん、再就職してたんですね!(笑)