さてさて、長崎県雲仙市の雲仙温泉に泊まったワタクシ達は、12月30日に長崎市へ向かう予定でありましたが
せっかく雲仙温泉に来たのだからちょっと周辺を散策してみようということになりまして
まずは、「雲仙地獄」をぐるりと回ってみることになりました。
至る所から熱湯、ガスが吹き出しています。熱湯は100℃、ガスは120℃というからすごいですね。
もちろんすさまじい硫黄臭が周囲には漂っています。
あらためて「地球は生きている」ということを実感する場所であるのですが、
ここ雲仙地獄には「地獄」という言葉にふさわしい悲しい、苛酷な歴史があるのです。
1627年から1632年にかけてこの地の領主であった松倉重政は、見つけ出したキリシタンをこの場所で拷問と処刑を行いました。
日本人のキリシタンのみならず、外国人宣教師達もここ雲仙地獄で処刑されています。
指を切る、額に焼印を押す…そんな拷問の後、熱湯に突き落とされて処刑された殉教者達の思いはいかなるものだったのでしょうか。
あまりにもひどいキリシタンへの迫害、そして農民への過重な年貢の取り立て…これらへの不満が爆発して1637年の「島原の乱」が勃発したのですね。
そしてそして、雲仙地獄を散策したワタクシ達は「雲仙観光ホテル」に立ち寄って一息入れることにしました。
このホテルは1935年に建てられた外国人向けのホテルであり、スイスの山小屋をイメージして作られたそうです。
ワタクシの財力では宿泊することはちょっと無理ですが、お茶を飲んで休憩するにはいい場所でした。
一度はこういう場所に泊まってみたいな…そんなことを思いながら、雲仙温泉を後にしました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「島原の乱」「天草史郎時貞」…久々にそんな言葉を思い出しました。
長崎は多くの教会がある異国情緒あふれる街ですが、そこにはキリシタンへの苛酷な迫害の歴史があるのですね。
遠く日本にまでキリスト教の布教にやって来た宣教師達。遙かローマにまでキリスト教を学びに行った少年使節団。
彼らの純粋な宗教的情熱には畏敬の念を感じます。
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まずは、「雲仙地獄」をぐるりと回ってみることになりました。
至る所から熱湯、ガスが吹き出しています。熱湯は100℃、ガスは120℃というからすごいですね。
もちろんすさまじい硫黄臭が周囲には漂っています。
あらためて「地球は生きている」ということを実感する場所であるのですが、
ここ雲仙地獄には「地獄」という言葉にふさわしい悲しい、苛酷な歴史があるのです。
1627年から1632年にかけてこの地の領主であった松倉重政は、見つけ出したキリシタンをこの場所で拷問と処刑を行いました。
日本人のキリシタンのみならず、外国人宣教師達もここ雲仙地獄で処刑されています。
指を切る、額に焼印を押す…そんな拷問の後、熱湯に突き落とされて処刑された殉教者達の思いはいかなるものだったのでしょうか。
あまりにもひどいキリシタンへの迫害、そして農民への過重な年貢の取り立て…これらへの不満が爆発して1637年の「島原の乱」が勃発したのですね。
そしてそして、雲仙地獄を散策したワタクシ達は「雲仙観光ホテル」に立ち寄って一息入れることにしました。
このホテルは1935年に建てられた外国人向けのホテルであり、スイスの山小屋をイメージして作られたそうです。
ワタクシの財力では宿泊することはちょっと無理ですが、お茶を飲んで休憩するにはいい場所でした。
一度はこういう場所に泊まってみたいな…そんなことを思いながら、雲仙温泉を後にしました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「島原の乱」「天草史郎時貞」…久々にそんな言葉を思い出しました。
長崎は多くの教会がある異国情緒あふれる街ですが、そこにはキリシタンへの苛酷な迫害の歴史があるのですね。
遠く日本にまでキリスト教の布教にやって来た宣教師達。遙かローマにまでキリスト教を学びに行った少年使節団。
彼らの純粋な宗教的情熱には畏敬の念を感じます。
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素敵な教会の存在と裏腹に
悲しい殉教の歴史を感じますね。
一度は平戸や五島列島にも行ってみたいです。
初めて知りました。
みているだけで怖くなります。
歴史を積み重ね今日があるのですね。
「いい湯だな~~~」
幸せな時代に生きていられて
感謝な事です。
九州は焼酎ですよねぇ。
この年末年始もよく飲みましたわ(^^)
お肌がすべすべになりました(^^)
お風呂も広く清潔で
最高でしたよ(^^)
キリシタン殉教の地を
いくつも見ることが出来ます。
それでも守り続けた信仰の力。
すごいと思います。
ちょっと想像を絶するものがありますが
それでも信仰を守り続けた人々には
畏敬の念を感じてしまいます。
長崎が故郷なのですか…
いいところですねぇ。
またブログの方にもお邪魔させていただきます。
九州を火の国とはうまく言ったものですね。
願わくば、大きな災害が無いことを願います。
親に連れてってもらったきりだなぁ(-_-)
九州を火の国とはよく言ったモンで
イイ所ですなぁ~!
普段は熊本の球磨米焼酎愛飲してます♪
雲仙地獄の凄い画像を拝見いたしました。
ほんと、
地球は生きていますね。
こんな画像を見ると怖いような気がいたします。
温泉はきっといい泉質の温泉でしょうね。
温泉大好き人間のの私には、
とても目の毒ですね。
今日も、
ありがとうございました。
行ったことがありませんが、
ショットと説明でよく理解できます。
ホテルのステンドグラスドも綺麗です。
一度行って見たい所ですね。
雲仙地獄すごいですね~!
火山もすごいですが、過酷な歴史が恐ろしいようです。
キリシタンの迫害、随分ひどかったようですね。
素敵なホテルですね~♪
ステンドグラスが素敵ですね。
久々にのぞいてびっくり。
Chama♪のふるさと長崎の写真の数々。
懐かしい景色がたくさんありました。
しかし相変わらず素敵な写真がたくさんですね!
BLOGを再開しましたので、またよろしくお願いします!^^
大噴火と火砕流はもう20年以上も前のことでしたね。
災害は忘れたころにと言います。