Fushimi Ward, Kyoto City
さてさて、伏見の町にやって来たワタクシは、酒蔵が立ち並ぶ伏見の散策を楽しんでおりました
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この辺りから焼杉の板塀を使った建物が続くんですよ。そして、通りには微かに日本酒の香りが漂います
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板塀、白壁、瓦屋根…同じような建物が並んでいると、視覚的なリズムとでも言うのでしょうか、
見た目の統一感があるために町並みがすごく美しく見える気がするんですよ
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ヨーロッパに行くと同じような色合い、同じ素材、同じくらいの高さの建物が立ち並んでいる姿をよく見ます。
しかもそこには電線や電柱、何よりも無粋な看板などが無いために町並みに統一感があり、すごく美しい印象を受けるんです。
都市の景観ということに関しては、ヨーロッパというところはすごく進んでいるというのか、
都市景観も住民達が作り上げてきた文化として大切に守っているのだと感じるんです
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ワタクシは「重要伝統的建造物群保存地区」を訪ね歩くのが好きですが、これらの地区は伝統的な町並みを守り、
景観保全が行われているために、町並みが大変美しく感じられます
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ここ伏見は「重要伝統的建造物群保存地区」ではありません。しかし、京都市市街地景観整備条例によって景観整備地区に選定され、
町並みの景観が美しく保たれているんです
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この伏見という地名なのですが、「酒処に名水あり」と語られるように豊かな伏流水に恵まれた伏見の語源は「伏水」なんです。
灘の硬水に対して軟水の伏見は、灘の辛口な”男酒”に対して、まろやかでふくらみがある飲み口から”女酒”と評されています
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そして、伏見の町が大きく発展したのは豊臣秀吉の伏見城建設によって一大商都へと発展したからなんです。
かつての城下町の名残として興味深いのが伏見の地名でして、伏見城の麓一帯に「桃山長岡越中南町」「桃山毛利長門東町」
「桃山町松平武蔵」「桃山町本多上野」「桃山町板倉周防」と、人名由来の地名が並んでいるんです。
秀吉が伏見城を築城すると、各地の大名たちが次々と城下に屋敷を建立したことから、その屋敷の場所がそのまま地名となったんです。
こういうのも歴史ある町ならではですね
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犬矢来もこの町には似合います。ではでは、伏見の散策、さらに続けていくとしましょうね
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使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私は地名というのが好きで、地名を見ることでその土地の地形、歴史などが伝わってくるのが興味深くて楽しいんです。
新興住宅地にありがちな「◯◯丘」「××台」なんて無味乾燥な地名からは何も伝わるものがありませんし、
平成の大合併で生まれた「つくばみらい市」(茨城県)、さくら市(栃木県)なんて地名には悲しくなりますわ。
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さてさて、伏見の町にやって来たワタクシは、酒蔵が立ち並ぶ伏見の散策を楽しんでおりました
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この辺りから焼杉の板塀を使った建物が続くんですよ。そして、通りには微かに日本酒の香りが漂います
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板塀、白壁、瓦屋根…同じような建物が並んでいると、視覚的なリズムとでも言うのでしょうか、
見た目の統一感があるために町並みがすごく美しく見える気がするんですよ
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ヨーロッパに行くと同じような色合い、同じ素材、同じくらいの高さの建物が立ち並んでいる姿をよく見ます。
しかもそこには電線や電柱、何よりも無粋な看板などが無いために町並みに統一感があり、すごく美しい印象を受けるんです。
都市の景観ということに関しては、ヨーロッパというところはすごく進んでいるというのか、
都市景観も住民達が作り上げてきた文化として大切に守っているのだと感じるんです
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ワタクシは「重要伝統的建造物群保存地区」を訪ね歩くのが好きですが、これらの地区は伝統的な町並みを守り、
景観保全が行われているために、町並みが大変美しく感じられます
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ここ伏見は「重要伝統的建造物群保存地区」ではありません。しかし、京都市市街地景観整備条例によって景観整備地区に選定され、
町並みの景観が美しく保たれているんです
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この伏見という地名なのですが、「酒処に名水あり」と語られるように豊かな伏流水に恵まれた伏見の語源は「伏水」なんです。
灘の硬水に対して軟水の伏見は、灘の辛口な”男酒”に対して、まろやかでふくらみがある飲み口から”女酒”と評されています
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そして、伏見の町が大きく発展したのは豊臣秀吉の伏見城建設によって一大商都へと発展したからなんです。
かつての城下町の名残として興味深いのが伏見の地名でして、伏見城の麓一帯に「桃山長岡越中南町」「桃山毛利長門東町」
「桃山町松平武蔵」「桃山町本多上野」「桃山町板倉周防」と、人名由来の地名が並んでいるんです。
秀吉が伏見城を築城すると、各地の大名たちが次々と城下に屋敷を建立したことから、その屋敷の場所がそのまま地名となったんです。
こういうのも歴史ある町ならではですね
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犬矢来もこの町には似合います。ではでは、伏見の散策、さらに続けていくとしましょうね
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使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私は地名というのが好きで、地名を見ることでその土地の地形、歴史などが伝わってくるのが興味深くて楽しいんです。
新興住宅地にありがちな「◯◯丘」「××台」なんて無味乾燥な地名からは何も伝わるものがありませんし、
平成の大合併で生まれた「つくばみらい市」(茨城県)、さくら市(栃木県)なんて地名には悲しくなりますわ。
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近頃板塀の家は見られなくなりましたね。
昔のわが家も板塀の家でした。
素敵なところですね♪
ぽち
伏見の町は板塀と屋根のつくりと
ほんとに統一感がありますね
犬矢来は知らなかったので
検索してみました(笑)
風情がありますね
硬水の酒が男酒
軟水で造られたのが女酒、勉強しました
鳥せい本店・・・以前ここ行こうと思ったら凄い行列で~・・・やめましたがまた行ってみたい気分です・・・
美しいです~。
景観に統一性があるのも、美しさの一つ。
で、重要伝統的建造物群保存地区ではないん
ですね。
選ばれても良さそうですが。
伏見の女酒、飲みたくなりました。
凸
最少はお店かと思いましたが・・・
伏見は秀吉さんの築城からなんですね
まろやかなお酒阿野建物から思いだしました
焼杉の板はいいですね。
独特の風情があって。。
今日とは何回も言ったことあるんですが神社仏閣巡りくらいでこういう街並みも見ないとダメですね。
焼杉の板塀で囲まれた建物、雰囲気があって落ち着きますねー
統一された町並みの景観は美しいですね。
伏見のお酒は女酒と言われるんですねー
キリっと辛口なのが男酒、まろやかな含みのあるお味が女酒って感じなのかなー
アルコール類全般私はNGですが、新潟の日本酒はチビチビと飲んだことがあります。
凸
焼杉の板塀、風情がありますね。
美しい街並みは
いつまでも残しておきたい光景ですね。
統一性があるのも、綺麗です♪
女酒なんですね。まろやか…。軟水で造りあげるのですね。ふむふむ。
キリリのお味が好きです♪