一年の疲れを温泉で…－長崎県雲仙市：雲仙温泉・「ゆやど 雲仙新湯」

さてさて、九州に着いたワタクシ達の初日の宿泊地は長崎県雲仙市にある雲仙温泉でありました。
ワタクシは基本的に旅に出ても宿にはこだわらないというか、宿泊日数を増やしたいために宿代は安く抑えるのが常であります。
ただ、今回は家人の実家に泊まったりもするし、一年の最後に疲れを落としましょうよ…ということで
ちょっといいお宿に泊まることにしました。泊まったお宿は「ゆやど　雲仙新湯」というお宿です。


部屋もとてもゆったりとしたお部屋で、部屋に入った瞬間「これはいいなぁ」と声が出ました。
なにせ、前日は狭～いフェリーの船室でしたから。


お部屋は分不相応なくらいに大きなお部屋で、お風呂も最高でした。
源泉かけ流しのお湯を堪能した後は…お食事ではあーりませんか。


どーですか。左は季節の前菜「旬の訪れ」でございます。特にフォアグラの茶碗蒸しが美味でございました。
右は活魚の盛り合わせ「有明海　橘湾の恵み」でございます。このお宿は地元の食材にこだわっておられまして
お宿から半径15マイル以内で採れた食材を使っているのです。ワタクシはカンパチが絶品だと感じました。
この後、写真にはありませんが鴨団子の清まし汁が出まして…


どーですか。左は旬の一品「いとより鯛のムース」でございます。2種類のソースで味わいが楽しめました。
右は酢の物「フグの湯引き」でございます。あっさりさっぱり。フグの淡泊さがいいですなぁ。
この後、写真にはありませんがお口直しのシャーベットが出まして…


どーですか。左は雲仙岳すそ野の大地の恵み「えび芋万頭」でございます。これが絶品でした。
えび芋は京料理などでもよく使われる食材ですが、これは忘れがたいお味でございました。
右はちょっぴり洋風のお楽しみ「長崎牛のシチュー」でございます。いやぁ、ビールが進みます。


どーですか。左はお食事の締めに「鯛飯」でございます。この頃にはビールから焼酎へ。九州は焼酎がうまかばい。
右は旅の余韻「季節のデザート」でございます。もうこの頃にはお腹がいっぱいでありまして…。
ワタクシも家人も、満足満足の夜の宴でございました。

『ゆやど　雲仙新湯』…長崎県雲仙市小浜町雲仙320

使用したカメラ：FUJIFILM　X10


いつも安宿に泊まることが多いワタクシですが、たまにはこういう日本的なお宿もいいなぁと思いました。
お部屋も、お風呂も、お食事も…すべて十分に満足でしたが、何よりもお宿の方の接客態度が素晴らしかったです。
礼儀正しい言葉遣い、行き届いたサービス、こういうのは日本のいいところだなぁとつくづく感じます。
雲仙に行かれる機会があれば、お勧めできるお宿です。


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