酒は呑んでも飲まれるな

　一番嫌がっていたのを最後に回したら、案の定やたらと時間がかかって。おまけにまた合わないし（涙）どーこーがー合わないのーっと必死になっていたら、おまけの仕事が入ってきまして。結局、今日はゲームの仕事は全然できませんでした。まあ、なんとか終わったから明日から頑張るべ。一応プロット立てるまではできたんだから。
　お昼は物置部屋にこもって。台がなくなってしまったので食べにくかったけれど、横にはなれました。でもって今日も１時前に人が乱入してきた……。今日は「大丈夫？」と聞かれなかっただけましと思おう。
　ところで。題名の件ですが。これは私のモットーです。
　私は酒飲みは嫌いじゃないが酔っ払いは大嫌いです。酒に飲まれる奴には呑む資格はないと思っている。
　気の小さい男。それを認めたくなくて酔っ払って暴れて卑屈になって。ロクデナシです。はっきり言って。
　ええ、うちの父親のことなんですがね。
　立派なところがないとは言わないが。正直、見下げています。ええ、酔っ払いは大嫌いなんですよ。自分でろくなことにならないとわかっているのに、それでも呑まずにはいられない。酒に逃げているんです。なまじ力があるから始末に終えない。頭から水ぶっ掛けて外に放り出してやりたいくらいなんですがね。それで肺炎になろうが知ったこっちゃない。せいせいするってなもんだ。
　……と。あられもなく酔っている姿を見ると思うんですが。
　冷たいですか？けどね、虫唾が走るのはしょうがあるまい。生理的嫌悪感をとめろなんて誰も言うなよ。
　あえて手は下しませんが。莫迦のために自分が犯罪者になるのはごめんこうむります。あの男がそんな価値のある人間だとは思わない。自分の価値を落としたくない。冗談じゃない。