もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

482番:サウンドオブミュージック(480)

2021-09-24 05:40:16 | 日記

サウンドオブミュージック(480)



—————————【480】—————————————————

 But  suddenly  a  shadow falls :  the  Church  remembers  that
on  that  same   Holy  Thursday   Our  Lord    started   His  bitter
Passion.    He   was   betrayed   by   one   of  His  disciples   and
abandoned   by   the   rest   of  them,     and     when   He   was 
sweating  blood   in  Gethsemane  there  was  nobody  to  wipe  
His  face   because   even  His   three   best  friends   had  fallen  
asleep.

 

——————————(訳)—————————————————

  しかし突然ですが陰が差し込みます: 教会はその同じ聖木曜日
に、主(しゅ)に苦い受難が始まったことを忘れません.主は使徒
のひとりに裏切られ、他の使徒たちに見捨てられ、そしてゲッセマ
ネの園で血を流したが、血で滲んだキリストの顔を拭って助ける人
は誰もいませんでした.彼の3人の親友たちも深い眠りについてい
たからです.

 

—————————《 語句 》—————————————————

Passion キリストの受難、受難記
disciples キリストの使徒たち、キリストの12使徒     
sweat (vt/vi) = ooze ~を滲ませる、~が滲み出る
     to produce liquid through your skin
Gethsemane [聖] ゲッセマネ(エルサレムの東方にある園)
  ここでキリストは苦悩の一夜を過ごし、ユダの裏切りにより
  捕らえられた.

 

 

————————〘誤訳のお詫び〙—————————————————

単語調べを怠ったため、語訳が生じました.

どうもすみません.

下記訂正いたします.

尚、チェックを怠った単語は Church でした.

これはここでは「教会」という意味ではなく

「キリスト教徒」もしくは「キリスト教徒たち」

の意味です.

 

—————————(訂正訳)—————————————————

  しかし突然ですが陰が差し込みます: キリスト教徒たちはその同じ
聖木曜日に、主(しゅ)に苦い受難が始まったことを忘れません.
主は使徒のひとりに裏切られ、他の使徒たちに見捨てられ、そしてゲッ
セマネの園で血を流したが、血で滲んだキリストの顔を拭って助ける人
は誰もいませんでした.彼の3人の親友たちも深い眠りについていたか
らです.

 

すみませんでした.(春之助)

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 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

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481番:サウンドオブミュージック(479)  

2021-09-17 08:21:04 | 日記

サウンドオブミュージック(479)

 

—————————【479】—————————————————

 Every  morning  we  walked  to  the  Cathedral  a little  ahead  of
time  to  get  a  seat  in  the  front  pews.
  Then   comes   Holy  Thursday.    How  happily  it  starts.   The
huge  organ,   the  choir  and  the  musicians  praise  and  thank  Our  
Lord  for  the  institution   of  the  Blessed  Eucharist   because  this 
is its anniversary.

 

——————————(訳)—————————————————

毎朝、私たちは前列の席を取りたいため、始まる少し前に大聖堂に行
きました.そうして聖木曜日(昇天祭)がやってきます.この始まりが
いかに幸福を漂わせるか.大オルガンの音、聖歌隊と楽団の音楽が主へ
の賛嘆と感謝を捧げます.この日が聖体拝領創始記念日なのです.

 

—————————《 語句 》—————————————————

cathedral [kæθídrəl] 大聖堂、大伽藍、大寺院      
Holy Thursday (Ascension Day) キリスト昇天祭
  (Easter 後40日目の木曜日) 
pew 教会の信者用座席(背もたれがある)
blessed 神聖な  
Eucharist  [プロ] 聖餐式、[カト] 聖体、[eu-]感謝、感謝の祈り、
    [カト] 聖体拝領(キリストの最後の晩餐を記念する儀式)
anniversary  記念日、記念祭


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 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

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480番:サウンドオブミュージック(478)

2021-09-10 06:50:51 | 日記

サウンドオブミュージック(478)

 

—————————【478】—————————————————

  Most   of  these  ceremonies  and  customs  as  old  as
Christianity were new to George and mostly also to the children.
How wonderful  it was  to travel into that land of wonder with
them.  At no other times  does  the Church display  the whole
splendour of her liturgy  as at Easter,  and  who can appreciate 
any  pageant  like a child ? 

 

——————————(訳)—————————————————

 キリスト教と同じぐらい古いこうした行事や習慣の多くは
ゲオルクにも、そしてほとんどの子供たちにもはじめての
体験でした.みんなと一緒に不思議の国に入り込む小旅行は
何て素敵なことだったでしょう.イースターのときほど教会が
礼拝式を荘厳するときはありません.そしてこの時以外、誰が
子供のように見世物を楽しめるでしょうか?

 

—————————《 語句 》—————————————————

Christianity  キリスト教
mostly (副) 大部分は、たいていは 
liturgy [lítədʒi] 礼拝式、典礼 
pageant [pæ'dʒənt]  豪華な見世物、華麗な行列、仮装行列
    祭りの山車

—————————≪文法≫—————————————————————

今回は文法というより語法というか、訳し方の定番を解説します.
At no other times とまず来ます.no other はこれから比較級に入りますよ
という合図です.この後半に普通は、than ~ とかas ~ などの比較の対象
が来ます.「than ~」ほどの時はない、「as ~」ほどの時はない、と訳しま
す.ここでは at Easter が比較の主役です.At no other times そして文章の骨格の
S+Vを置いて「イースターのときほど~な時はない」という表現を作ります.
ただしここではVのdisplay を強調するため、does をS の前に出しています. 


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 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ
    

 

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479番:仏教学習日記(2)如風於空中一切無障碍(2)

2021-09-08 12:28:15 | 日記

仏教学習日記(2)

仏道修業2日目

如風於空中一切無障碍(2)


空中生活は鳥でもない人間にとっては、出来ない相談なのですが
心の中でする空中生活ならできるわけで、その線に沿って日々を
送ろうと思いましたが、それさえも、ちょっと休んで地上に降り
てきたりします.地上には心を攪乱する様々な五欲の対象があり
ます.

休憩が終わったら、すぐに飛び立ちましょう.気をつけないと
悪魔が地上に降りた修行者を狙っています.地上に降りたカラス
をネコが狙っているように.

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478番:仏教学習日記(1) 如風於空中一切無障礙

2021-09-07 12:00:00 | 日記

如風於空中一切無障礙

 

法事のときにお坊様が来て、むにゃむにゃとお唱えしてくださるお経文、

『法華経』の中の偈頌のひとつです.

如風於空中一切無障礙(ニョフウオクウチュウイッサイムショウゲ)

これを読み下しますと、風の空中にあるがごとく一切に障礙無き(とならん)

(とならん)は勝手に付け足したのですが、この下りを読んでみますと、

どうやら、この経(法華経)にしたがって生活をしますと、このようになる

と書かれているようです.実は私もよくわからなくて、あちこちのブログ

を渡り歩いてみましたが、十人十色のご意見に触れました.

 

そこで、私も自分なりの解釈をしてみました.

空中に浮かんでみますと、地上の煩悩から解放されるようです.

地上に降りてきたときから、また膠のような切っても切っても

なおくっつく煩悩に付きまとわれます.

 

だいたいこの世は、いいこと半分、悪いこと半分で構成されていると

思いますので、お酒でも夢でも、それに酔いしれたあとに、つまり、

いい思いをした反作用の力がどこかで充填されていて、それが、

いつか縁に従って、悪夢が発生するのではないかと思うのであります.

 

ですから、あとでいやな思いをするのなら、「始めからいらない」

と思うようになったのであります.

 

『ブッダのことば』(岩波文庫)第642番に

<快楽>と<不快>とを捨てて、清らかに涼しく、とらわれることなく、

全世界にうち勝った健き人ー彼をわたくしはバラモンと呼ぶ.

 

ブッダは、バラモン教の国と時代に生まれましたので、成道後も

バラモン教と共存していました.

 

さて問題は、<快楽>と<不快>とを捨てて、というところです.

やっぱり、<快楽>は捨てるのがブッダの道であるようです.

 

そのためには、意識を「空中」で生活している辺りに保っておくこと

なのでしょうか.

 

 


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