もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

571番:アルト・ハイデルベルク(6)

2021-11-30 13:27:56 | 日記

アルト・ハイデルベルク(6)


—————————【6】———————————————
        
Staatsminister :Hochfürstlichet Durchlaucht empfangen
        soeben Se . Durchlaucht den Erbprinzen.  

        Sobald Se. Durchlaucht der Erbprinz Sr. Hochfürstlichen
               Durchlaucht Zimmer verlassen. teilen Sie Sr.
               Durchlaucht dem Erbprinzen mit, daß ich ihm
               höchsten Auftrage Se.  Durchlaucht den
               Erbprinzen um einen kurze Unterredung bitten
               ass, Sie rufen mich dann - Sie finden mich drüben.

 国務大臣:    大殿下が、たった今、公子殿下をお召しになっておられる。
        公子殿下が大殿下のお部屋をお出ましになりしだい、
              公子殿下に、わたしが大殿下のおいいつけによって
              公子殿下に少しご相談申し上げたいとお伝えしてくれ。
              それから、わたしをよんでくれ。
        - わたしはあちらにいるから。
 

—————————【語彙】———————————————
   

Sr. Hochfürstlichen Durchlaucht 大殿下(呼びかけの敬称)
Durchlaucht 女性名詞 (_/_en) 王侯貴族への敬称
hochfürstlich (形容詞) 王侯貴族の
verlassen (他動詞) (場所)を去る、 ~を離れる
drüben (副詞) 向こう側に
dann      (副詞)  それから
sobalt (従属接続詞) ~するやいなや ~したらすぐに
(ゾーバルト)

————————【解説】———————————————— 
  

きょうは従属接続詞を学びましょう。

Sobald ich in Deutschlandankomme, rufe ich dich an.
私はドイツに着いたらすぐに君に電話する。 

Sobald ~,   前半の文は

sobald+主語+その他の要素+定動詞

という語順になっています。
sobald という接続詞が使われると、定動詞は、文末に来る
という規則があります。そして、この sobald で導かれた文を
副文と呼びます。この副文が、ひとつの文章要素となって、
後半部の、主文へと続きます。

一方、主文は、先に副文がその他の要素として先行したため、
定動詞を2番目に置くため、
主語ich に先立って、rufe が来ています。

このrufe ですが、これは「分離動詞」で、
もとの形は an/rufen です。
分離動詞は、前つづり(an) が分離して文末に来るのでした。

Sobald er das Zimmer verlassen. sagen Sie ihn daß ich dort warte.
彼が部屋から出たらすぐに 
 彼に私が向こうで待っていると言っておくれ。

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570番:さすらいの青春(6)

2021-11-29 19:57:13 | 日記

さすらいの青春(6)


———————【6】—————————————
    
Vers la fin des vacances, il y a bien longtemps, 
une voiture de paysan,
qui précédait notre ménage, nous avait déposés, 
ma mère et moi,
devant la petite grille rouillée.


———————【訳】—————————————
     
もう随分昔のこと、休暇が終わる頃だったが、
1台の農家の車が、家財道具より一足先に、
私と母を錆びた鉄格子の門扉の前に降ろしたのだった。。


———————《語句》—————————————
     
vacances <  vacance (f) (通例複数形で使う)
                       休暇、バカンス
il y a ~    「~がある」と習いましたが
              ここでは、時間的な遡及を表し
                「~前」
il y a bien longtemps    で、「随分と前に」
                 「もうかなり昔のことだが」
                  などの意味になる。
paysan   (女性形はpaysanne)  農家、百姓
ménage   (m) 《古語》 所帯道具一式
                 《現代》 家事、(家の)掃除
                 ここでは、古語の「所帯道具一式」
précédait < précéder (他動詞) 
              ~に先行する、(より)先に着く、
      (例)Il m'a précédé de quelque minutes.
                  (彼は私より何分か前に着いた)  
déposés < déposer (他動詞) ~を置く、下す 
                 (人を)降ろす、(ゴミを)捨てる
                    預ける、提出する
grille  (f)(発音:グリーユ) 鉄格子、鉄柵

rouillé(e)(発音注意:ルーィエ) 
     (形容詞) 錆びた
            名詞形はrouille (ルーユ)(f) 錆
grille rouillée  錆びた鉄格子 
           (この文脈からはその門扉のことを言っている)

 

 ———— ● 文法事項: ————————————————

関係代名詞 qui (キ)  について
名詞を修飾する形容詞節を連結する指標です。
一般に、関係代名詞と呼ばれています。

une voiture de paysan (農家の車)
  を修飾する形容節は qui 以下の文だよ、
  と言っているわけです。 qui 以下は
qui précédait notre ménage, 
nous avait déposés, ma mère et moi,
devant la petite grille rouillée.  
 
nous avait déposés, ma mère et moi で
avait déposés, の前にあるnous(私たち)と
後ろに来ている ma mère et moi  
(私の母と私)は同じ人物です。
人称代名詞は他動詞の前に置く、
というのがフランス語の文法規則です。
名詞は後ろに置く、という規則のために、
分離していますが、
同格による言い換えです。
 
直説法大過去 =  
avoir (動詞によりêtre)の半過去 + 過去分詞
で、語っている話はもちろん過去のことであるが
その話の中で、さらに昔の話をするときに、
この「大過去」 という時制を用いる。 
フランス語は過去は、二段階あります。 
avait déposés, これが大過去です。
日本語では「降ろした」と訳すよりほかに
ありませんが、「降ろした」のは、
話の中の過去「随分と昔に」降ろしたので
大過去です。
 

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569番:学習スケジュールの見直し

2021-11-26 15:28:52 | 日記

風邪引いても、スケジュールに影響が出ないよう、ゆったり学習に変更します.

 

月曜日:さすらいの青春

火曜日:アルト・ハイデルベルク。ハイジ。

水曜日:休み

木曜日:休み

金曜日:サウンドオブミュージック

土曜日:休み

日曜日:休み

 

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568番:サウンドオブミュージック(490)

2021-11-26 07:09:20 | 日記

サウンドオブミュージック(490)


—————————【490】—————————————————

A guard of honour is there always; two soldiers on each side
presenting arms, two firemen in their best uniforms with shiny
helmets and a stern look, two little boys, two little girls, two
men, and two women, representing the civil and military
elements of the community, paying a double homage, keeping
a watch at the tomb of their most beloved Friend, and ador-
ing, at the same time, the One Who said:"I will be with you
till the end of time ";because high above the tomb on a little
throne stands the Blessed Sacrament in a monstrance, covered
with a transparent white veil.    

——————————(訳)—————————————————

見張りの兵がいつもいます;両サイドに2人づつ.2名の消防士
もいます.一番いい制服姿で、ヘルメットは輝いていて、その顔
は真剣そのものです.2人の少年と2人の少女、2人の成人男性
と2人の婦人がいて、それぞれ、地域社会の市民と兵士という構
成を象徴していて、そして同時に愛すべき友の墳墓の警固と、主
へのあこがれという二重の敬意を払っています.その憧れの主が
言った言葉は「世の続く限り汝のそばに共にいよう」.(それはこ
の墳墓の頭上ずっと高いところに、ちいさな玉座があって、透き
通るような白いヴェールに包まれた顕示台の中で聖体が見守って
いることで示されています)


ºº—————————《語句》—————————————————

a guard of honour  歩哨(兵)、立哨(兵)、儀杖兵、哨戒兵
presenting arm  銃を構える
the civil and military elements of the community
   地域社会を構成する市民と兵士
  elements はその社会を構成する層のことで市民と兵士  
till end of time  時の終わりまで、いつまでも、時の続く限り
homage 尊敬、敬意、忠順の誓い
  pay homage to ... ・・・に忠順を誓って臣下となる
          ・・・に敬意を払う
adore  愛する、慈しむ、敬愛する
throne  玉座、王座     
Sacrament  秘跡 
the Blessed Sacrament  聖体
monstrance   聖体顕示台

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567番:風邪ひいて寝込んでます。学習はしばらくお休みです

2021-11-24 22:40:30 | 日記

11月24日(水)

 

風邪で一昨日以来寝込んでいます.

しばらく語学学習は休みます.

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