きょうは父の「二七日忌」
これまで、「死出の山」とか「三途の川」とか
おそろしい光景ばかり書いてきましたけれど、
死にかけて、意識が戻った人の話では、たいてい
「お花畑」で、死んだ知人と出会って、
「あなたは、まだこっちに来ちゃダメ」
と言われて、戻ってきた、というものが
ほとんどです.
ですから、「死出の山」とか「三途の川」
というのは、中国でトッピングされた話かも
知れません.
またあるお坊さんの話によると、死んだら
自分の心の中に帰るのだ、と説く方もおられます.
これらの話をまとめると、死んだら、自分の心の
中に入る.自分の心が綺麗だったら、そこは
お花畑である.しかし自分の心がきたない場合は
どうか?
うそつきで、人のものを盗むという、どうしようもない
悪いやつの心に、お花が咲いているわけがないじゃない
ですか?
そこはおそらく、あちこちゴキブリが走り回って
いるゴミの山でしょうね.
そんなとこ、行きたくない.
心は、綺麗にしておきましょう.
ゴキブリ:きさま新入りだな.俺様の下で働け.
新入り :あほ、エサは自分で探して食べるわい.
ゴキブリ:なまいきなやつめ.クモに食われて
死んでしまえ.
新入り :わし、もう死んでんねんで.
ゴキブリ:もっと死ぬんじゃ.
新入り :わけのわからんやっちゃ.
ゴキブリ:まあ、お前、住めばみやこ、ゴキブリ稼業も
楽しくなるからね.