綾瀬市は、今年4月からの実施に向け3月7日に自動販売機設置場所の貸付に関して入札を行ないました。設置期間は平成26年4月1日から29年3月31日までの3年間で、設置場所は文化会館、中央公民館、高齢者福祉会館、地区センター5箇所、コミセン2箇所など、全部で16台が設置されました。今回は入札対象外の販売機もあります。
飲料水メーカーや代理店が入札に参加して、一番高い箇所の金額は年間52万7040円で落札しています。
設置条件は、設置工事や電気工事は設置事業者負担、一本あたりの価格は市場から逸脱しない範囲で販売する事と明記されていますが、周辺に有る自販機と単価が違います。
有名大手メーカーのお茶555ミリリットル、同じ品物が市内の路上で高くても140円、市役所敷地内で150円、地区センターなどは160円の高い金額に驚きますが、関係者は定価で売られているとの認識です。購入する市民の立場で金額設定出来るよう、入札で金額を上げるのでなく、一定の条件を設けて抽選の導入などで以前と同じように、一般的な販売価格に3年後は戻せる運動が求められます。
設置事業者は、伊藤園、青柳商店、ジャパンビバレッジホールディングス、東京キリンビバレッサービス、コカコラーセントラルジャパンが機械を置いています。
高い販売価格に、複数で利用する人たちは纏めて、建物の外に買いに行ってるようです。皆さんはどう考えられますか。