松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

65歳以上の高齢者に、安価な配食サービス

2014年06月18日 | 市政

今年2月、横浜市内で大手食品の宅配事業ワタミタクショクの安否確認を兼ねた弁当を利用していた高齢者の方の安否確認を、翌日まで行なわず亡くなられていた悲しい事件が発生しました。2月に綾瀬市の事業を確認したら、綾瀬市では配達時間に関して昼食は12時まで、夕食は18時まで本人と会えない場合は、事業者から市に連絡が届く体制になっています、

綾瀬市では市内の宅配事業者の方にお願いして、高齢者(65歳以上)で食事の支度が困難な方を対象に、安否確認をかねてお弁当を配達しています。市内在住で65歳以上のひとり暮らしか世帯全員が65歳以上の家庭に、1食当たり一般食200円、病気療養食300円の個人負担金で行なっています、事業者は500円と700円で作っています、まごころ弁当、宅配クック123、けんたくん、花いちもんめの4事業者が参加し利用者が事業所を選べます。花いちもんめは曜日、配達地域など限定される項目が有りますので確認して下さい。

昨年度の利用状況は、一年間で登録者2893人、月平均241人、年間利用者数2428人、月平均利用者203人、年述べ配食45789食、月平均3816食でした。

人数当たりでは一般食2036食、病気療養食392食、合計2428食、食数当たりでは一般食38066食、病気療養食7723食、合計45789食が高齢者の方々に届けられ安否確認が行なわれました。一食の弁当を2回に分けて食べて食中毒になられるより、安価で安心して健康を維持して戴きたいと思います、

配食要綱の、なぞの箇所もお読み下さい。


綾瀬市配食サービス事業要綱のなぞ

2014年06月18日 | 市政

申請様式で違いがありました。利用申請の希望事業者には、まごころ弁当。けんたくん、クック123、花いちもんめの4社の中から希望をチェックするように記載されているのに、利用休止申出書、再開申出書、利用取消申出書の利用事業者名には、花いちもんめの記載がなく、事業者に確認したら市に聞いてほしいとの回答。全市対応の3社と地域限定の1社で記載欄が違うのは訂正すべきと考えます。


戦争について追加

2014年06月18日 | 日記

私の父親は大正生まれ、体が小さく左の耳が聞こえませんでした。子どもの頃尋ねたら軍隊で殴られ鼓膜が破れていると話してくれました。
戦争中は日本国内の部隊勤務で海外には行かなかった。行っていたら死んでいたかもしれないと言っていました。
内地の軍隊で検査があり担当した軍医が同じ地域の出身で、父親は霜やけが酷く中国大陸に行っても酷くなるとの判断で国内に残されました。
私の兄弟は3人と思っていましたが戸籍上は4人姉姉兄、毎月1回お寺のお坊さんがお経を唱えていました。
昔の農家は家にカギをかける事もなく、家の外にバイクが止まって家に入るとお坊さんが仏壇に向かって一人で唱えていました。
このお経は生まれてゼロ歳で亡くなった長女みどりの命日のお経でした。長女みどりは、1945年(昭和20年)生まれ、母親は可愛そうな事をしたと語っていました。その時期の育児が大変だったと思います。
今の政権与党は、以前の天皇の軍隊として国外に戦争を仕掛けた歴史の流れに戻そうとして、憲法改憲、集団的自衛権などの動きを強めアメリカの軍隊と一緒に行動しようとしています。毎日発行している新聞赤旗に詳しく掲載されていますのでご購読をお願いします。(6月18日)