松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市の税金対応について確認

2014年06月16日 | 市政

埼玉県新座市で、市の課税ミスによる公売で住んでいる住宅が他人の名義になって追い出された問題が発生しました、新座市長の謝罪が有りますが、公売での売却価格は低いのでお金を渡されても家は戻りません、

先日のンターネットで報道された直後、綾瀬市の担当者に確認したら課税の変更手続きとして、市民から異議の申し立てで税の更生を行なっているとの説明でした。公売を行なう場合、過去の課税が正しかったのか検証作業を行なっているのかとの質問に行なっていなかったと回答。今後は松本さんの指摘が有ったので確認行為を行なうと説明、

(市税の滞納処分状況不動産,債権、その他の合計)は、平成22年度は471件1億5924万3123円、23年度は518件1億7558万9455円、24年度557件2億8979万1898円が差押されました。

国民健康保険税は、国保加入者1万5100人で、税が高くて払えず15%から25%の人が滞納しています。高すぎる国保税を解決するのは以前のように国の負担分を元に戻すべきです。

最近5年間の差押物件の公売実績は、平成22年度は不動産(人が不在の土地建物)1件、24年度は普通自動車1台、記念硬貨等5種類、普通自動車1台、顕微鏡1台、26年度はDVDプレーヤー1台、パチンコスロット台2台が行なわれました。

公売とは、国税徴収法に基づいて県や市が行なう制度で、市が単独で行なう場合と、県民税などが滞納している場合は、県市共同で行なう場合があります。

26年度の3物件は、見積もり600円から8400円で募集してました、