綾瀬市内の今年度の火災件数は、9件(建物6件、その他3件)発生し、長期間調査して原因が特定出来ない火事を不審火としています。9件中1件は不審火となっていますが、現在調査中の火災で不審火に追加される可能性も有ります。
今月に発生した住宅火災は、長年の空家と人が住んでいる住宅の2件が被害を受けました。被害を受けられたご家族にお見舞い申し上げます。市内の消防署と消防団の皆さんが、狭い道路の各方面から消火にあたって戴きました。自治会の役員さんは被災者家族の避難所確保や、市の赤十字への毛布要請など行なって戴きました。消火中に今後の対応について質問が有りましたが、役員の方々が各方面に連絡をして戴いている最中でした。関係者の皆さんありがとうございました、
火災保険の加入、私の場合は以前、中古住宅購入で銀行から借入を行なうのに、火災保険が義務付けられ受取人は銀行になっているので、自分が受け取れる家具備品の保険を別にしました。
火災被害者への行政対応について確認しました。消防は罹災証明書、リサイクルプラザーはゴミの受付書類、教育委員会は児童生徒対応、建設は市営住宅や県営住宅対応、課税は固定資産税等の対応、子育て支援は保育園対応、福祉総務は赤十字と御見舞金、社会福祉協議会は御見舞金と低利の貸付、高齢者福祉会館は高齢者の無料入浴などが関係すると思います。これらの制度一覧表を最初に被災者に合われる福祉総務課の赤十字担当の部署で相手に渡すのが一番良いと思い提案しました。今後実施を確認して行きます。
鎮圧と鎮火、火災発生後の火力が弱まり消防の制御下になった時に消防は鎮圧したと判断し、一般市民が心配しているので、広報無線で鎮火しましたと伝え、その後も消火体制で調査して鎮火を確認します。先日の火災の鎮圧は20時14分、鎮火は0時08分、約4時間差です。