松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市の火災対応

2014年06月23日 | 市政

綾瀬市内の今年度の火災件数は、9件(建物6件、その他3件)発生し、長期間調査して原因が特定出来ない火事を不審火としています。9件中1件は不審火となっていますが、現在調査中の火災で不審火に追加される可能性も有ります。

今月に発生した住宅火災は、長年の空家と人が住んでいる住宅の2件が被害を受けました。被害を受けられたご家族にお見舞い申し上げます。市内の消防署と消防団の皆さんが、狭い道路の各方面から消火にあたって戴きました。自治会の役員さんは被災者家族の避難所確保や、市の赤十字への毛布要請など行なって戴きました。消火中に今後の対応について質問が有りましたが、役員の方々が各方面に連絡をして戴いている最中でした。関係者の皆さんありがとうございました、

火災保険の加入、私の場合は以前、中古住宅購入で銀行から借入を行なうのに、火災保険が義務付けられ受取人は銀行になっているので、自分が受け取れる家具備品の保険を別にしました。

火災被害者への行政対応について確認しました。消防は罹災証明書、リサイクルプラザーはゴミの受付書類、教育委員会は児童生徒対応、建設は市営住宅や県営住宅対応、課税は固定資産税等の対応、子育て支援は保育園対応、福祉総務は赤十字と御見舞金、社会福祉協議会は御見舞金と低利の貸付、高齢者福祉会館は高齢者の無料入浴などが関係すると思います。これらの制度一覧表を最初に被災者に合われる福祉総務課の赤十字担当の部署で相手に渡すのが一番良いと思い提案しました。今後実施を確認して行きます。

鎮圧と鎮火、火災発生後の火力が弱まり消防の制御下になった時に消防は鎮圧したと判断し、一般市民が心配しているので、広報無線で鎮火しましたと伝え、その後も消火体制で調査して鎮火を確認します。先日の火災の鎮圧は20時14分、鎮火は0時08分、約4時間差です。


蓼川(県管理)の河川護岸工事が遅れる

2014年06月23日 | 県政
綾瀬市内を流れる、引地川水系の2級河川蓼川(たてかわ)、藪根橋上流を長さ60メートルの片側にブロックを高さ4.9メートルまで積み上げる工事が遅れています。 今年1月吉日に河川工事のお知らせが、地域の回覧板に工事期間は、1月下旬から6月下旬までの期間と書いた内容で回っていました。これから残り1週間では完成出来ません。県の厚木土木事務所東部センター河川砂防課に行き話を聞きました。 予定期間には工事が完成しないので、県と請負業者で9月までの工事期間の延長契約を締結して、その後、地域に回覧板を回すそうです。 県の説明では、仕切りの矢板を打ち込むのに土が堅く。途中で機械を取り替えるのに時間がかかったとの話でした。大雨が降ると河川が溢れるので心配です。数年前の橋の下流域の工事で河川横断部分が堰止められ溢れでた事もあります、

今日県に行き話したので、契約を急いで結ぶ事に成りましたが、誰も動かないともっと遅れる事になります。皆さん何か困っている時は松本まで電話して下さい。

集団的自衛権行使に反対する意見書案が否決される

2014年06月23日 | 日記

6月20日の本会議最終日に、集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行なわないことを求める意見書案が審議されましたが、賛成者7名のみで不採択になりました。集団的自衛権とは他国への武力攻撃を日本への攻撃と見做して戦争を行なうことであり、これまで政府は自衛のための必要最小限の範囲を超えるものとして憲法上認められないものとの解釈を貫いて来ました。

沖縄県那覇市議会は、最大会派の自民党新風会が反対の意見書を提出、岐阜県の自民党県連は県内全ての自治体議長に慎重な議論を求める意見書採択を要請しています。県内議会では、座間市、大和市、三浦市、葉山町、大磯町などで、意見書を採択して政府に提出しています。

綾瀬市議会で、政府に意見書提出を求めたのは、改革フォーラム(佐竹、安藤)、無会派(二見越川、森藤)、日本共産党(上田、松本)の7名、提出に反対したのは新政会7名、公明党4名、無会派(武藤)の各議員でした、議長は同数のみ態度表明。

市議会では採択されませんでしたが、このブログを見て戴いている皆さん、反対の声を大きく上げて下さい。

議会報告会、6月28日(土)午前10時より、南部ふれあい会館会議室で行ないます。議会終了後に毎回、会場をお借りして行なっています、ご参加して下さい。