松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

防衛省に 日本軍が虐殺を行なった文書が有ります

2015年06月08日 | 日記
マレー半島で当時の日本軍が虐殺を行なった公式記碌「陣中日誌」が1987年に発見されています。
陣中日誌は、陸軍の作戦要務令で作成を義務ずきられた公文書(原則中隊以上で作成)。
第7中隊が、3月4日から21日の間に584人の民を刺殺した記録が残されていました。
3月16日にはクアラ・ピラでの記録として、「本掃蕩地区は支那人多数にして全部落民を集め尋問調査したる後不偵分子一五六を刺殺し十九時三十分クアラピアーに終結す。

当時イギリス軍のゲリラが破壊活動を行なっていましいたが、日本軍はゴム園で働いていた華僑の人達を虐殺していました。
詳しくは、今日の赤旗新聞のとくほう・特報の記事を読んで下さい。

当時の日本軍の虐殺行為を認めようとしない人達が若い人達に入ますが、戦争での虐殺行為を行なった人達から直接私たちの年齢は話を聞いて育ちました。
公になって残っている資料は少しですが、アジアの各地で同じような悲劇が行なわれていました。
ドイツと日本の違いは、過去の戦争を明らかにして再生しようとしているドイツと、過去の侵略戦争を曖昧にしようとしている日本の違いが明白です。