松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

知的障がい者施設への対応について

2015年06月12日 | 福祉政策
昨日、綾瀬市障がい福祉課に知的障がい者施設での暴力行為等の通報が有った場合の綾瀬市の対応マニアルについてお聞きしました。
市は、国が作成したA4サイズ3枚の「障害者施設従事者等による障害者虐待への対応」に基づき、市町村と都道府県での対応、市町村の対応、市町村・都道府県・都道府県労働局の対応マニアルの3枚で対応するとの回答が有りました。
通報や届出、市町村障害者虐待防止センター受付記録の作成、緊急性の判断、事実確認・訪問調査、ケース会議の開催、虐待防止・障害者保護を図るため各法による権限の行使、従事者等による虐待の状況等の報告、法による権限の適切な行使、従事者等による虐待の状況等の公表の流れで対応します。

市として、通報を受けた場合は査察としての調査は困難な事があるが、職員と障がい者の双方から別々に話を聴いて確認したい。
施設には日常的に訪問して状況把握を行ない、通報等があれば日常の訪問として行動してい行きたいとの説明が有りました。
私も市内の障がい者施設関連の情報を把握するよう,いくつかの施設利用者の方々と話していますが、おかしな話は起きていません。
下関と同じような状況が有りましたら連絡をお願いします。
障がい者施設の作業は、本人の特性も有り無理なノルマでの効率化を求めるのは論外です。
下関の働く施設職員と施設責任者に疑問を持ちました。

私が小学低学年のころ、近所の農家に知的障がい者の方を労働力として使っている引揚者の農家が1軒有りました。具体的には書けませんが酷い対応でした、 
自分の親におかしいのでないかと言いましたが無視されました。
自分が大きくなったら、何とか出来るのではないかと、その時は考えました。
私が、青年時代にボランティア活動に参加したのも子どもの頃の影響かも。