松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

神崎遺跡資料館の地図表記、柏尾川が相模湾に

2016年09月24日 | 教育委員会
昨日(9月23日)綾瀬市吉岡にある綾瀬市の神崎遺跡資料館に行きました。
 火起こしや体験やドッキー作り教室などの実施について、職員に説明を受けて2階展示室に向かいました。
 この施設の目玉である、弥生時代に東海地方から集団で移住した事を示す地図を見ていて、おかしな事に気づきました。
 相模湾に流れ込む河川の表記で、左側から花水川、相模川、引地川、柏尾川と明記されています。
 花水川上流域の金目川流域には、静岡県の東遠江の人たちが移住して、神崎遺跡を含めた相模川流域には、西遠江・東三河の人たちが移住して来たと説明されています。
 私が変と思ったのは、地図を見ると江の島の西側に流れこんでいる河川に、柏尾川と書かれ上流の支川あたりに境川と書かれています。
 公に出されている地図では境川が相模湾に流れこみ、その支川に柏尾川があります。
 河川表記として正しいのは、相模川に流れ込んでいるのは境川です。柏尾川を表記したいのであれば、上流に柏尾川と表記すべきです。

 市内の小学生が、社会科の学習として来館しています。河川の表記は正確にしないと困ります。
 早急に調査して訂正されることを期待します。