市の担当課が直ぐに行動しています。庁舎の受付に置いてある市民に配布用の防災マップを回収して、マップから福祉会館の名前を消して、HPの地図からも消す作業を行っていました。
市内の公共施設に貼り出されているマップの対応は、地図の修正をお願いする文書を届ける準備が行われていました。
農水省が行って「ため池」調査で、全国には約20万カ所有るそうです。その内1万1000箇所を「防災重点ため池」に選定されています。
今回の西日本豪雨で、19か所のため池が決壊しましたが、そのうち防災対策を重点的に進める「防災重点ため池」に選定されていたのは4か所にとどまっています。
むかし住んでいた愛知県豊明市は、尾張地域と三河地域の境には、境川が流れて水田に配水をしていましたが、名古屋市との境には河川が無く、2つの大きなため池が有りました。
ため池は、その地域の水田に水を自然流下で配水するため、水田より高い場所に有ります。
西日本豪雨で決壊した【ため池」は、山間部の急傾斜地に作られているので、崩壊すると下流地域の人家の被害は大きくなっています。
綾瀬市内には、ため池はありませんが、人家の上流にため池が有る地域の、早急な対応が求められまsu.