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林芳正氏15日にくら替え表明 衆院山口3区へ

2021-07-15 15:52:28 | 日記

林芳正氏15日にくら替え表明 衆院山口3区へ

山口

2021年7月12日 18:37

自民党の林芳正元文科相

自民党の林芳正元文部科学相(参院山口選挙区)の後援会事務所は12日、林氏が15日に山口県宇部市内のホテルで記者会見すると発表した。

秋までにある次期衆院選で山口3区からくら替え出馬すると表明する見通しだ。

山口3区の現職は二階派の河村建夫元官房長官だ。

二階俊博幹事長は公認は現職優先との認識を示している。

林氏は岸田派に所属する。

林氏は1日のBSフジ番組で衆院選への出馬について「期待の声を10年近くいただいている。それも含めてしっかり判断していければ」と述べた。

林氏は参院当選5回で防衛相や農相、文科相などを歴任した。

自民党が野党だった2012年の総裁選に出た。

 


「二階さんは、自民党のガンだ」

2021-07-15 15:38:21 | 日記

「二階さんは、自民党のガンだ」

 

 そう言い捨てたのは、自民党の若手議員の一人だ。メディア各社の世論調査で、内閣支持率が30%台前半まで急降下している原因は、二階俊博自民党幹事長(81)の専横にあると言いたいのか。

 

 他派閥幹部も不快感を隠さない。

 

 

「党の “骨格3ポスト” とされる幹事長、党紀委員長、金庫番の経理局長を、二階派が占めている。これは、いつでも他派を “強請れる” ということ。

 

 二階さんは “キングメーカー” を気取っているが、他派閥の支援もあったから菅さんは勝てた。不満が出るのも時間の問題なんだよ」(細田派幹部)

 

 権謀術数が渦巻く永田町に今、“二階おろし” の狼煙が上がり始めているという。

 

「2021年春にかけて、東京五輪開催の可否が判断され、新年度予算も成立します。それらが終わったら “二階おろし” が始まる。その中心となるのが、“反二階” の急先鋒として動いている『SHKトリオ』だというんです」(政治部記者)

 

「S」とは、世耕弘成参院幹事長(58)を指す。

 

「世耕さんは、次の衆院選で二階さんの選挙区である和歌山3区から、鞍替え出馬する意思を固めている。周囲には、『私には、まだ時間があるから焦らない』とうそぶくが、世耕さんは衆院に転じれば、細田派の総裁候補の目が出てくる。

 

 世耕さんは選挙に自信があって、二階さんが相手でも、後継と目される二階さんの三男が相手でも『勝てる』と踏んでいる。細田派からの “刺客” といったところだね」(自民党ベテラン議員)

 

 そして、「H」は林芳正元文科相(60)、「K」は河野太郎行革担当相(58)だ。「党内から上がる “反二階” の声の出所を探ると、“HとK” の周辺に行きつく」(全国紙政治部デスク)という。

 

 2012年に総裁選に出馬した林氏と、新聞の世論調査で “次期首相にふさわしい政治家1位” になった河野氏は、いま政界で一挙手一投足が注目される存在だ。

 

「林氏は2021年、『次期衆院選で山口3区へ鞍替えする』と宣言しましたが、同区は二階派の河村建夫元官房長官の地元で、二階氏は林氏に激怒した。二階氏は、『売られた喧嘩は買う』と集会で啖呵を切ったが、林氏も折れる気はなく、無所属でも出馬するつもりです。

 

 河野氏が “ワクチン担当” をまかされた件も、二階氏は『誰でもやれるのに』と、起用に不快感を露わにした。官邸からの根回しがなかったそうなんですが、このところ菅首相と二階氏のあいだには、隙間風が吹いている。

 

 河野氏は次期総裁選で菅氏の後ろ盾が欲しいから、菅首相に恩を売っておきたいわけで、親しい議員たちが “反二階” で呼応しているというわけです」(同前)

 

 動き始めた「二階おろし」は、「SHKトリオ」がこうして外堀を埋め、重鎮たちが二階氏へ “最後通牒” を突きつけるというシナリオだ。

 

「二階さんを幹事長から外さずとも、実質的な力を削ぐ必要がある。麻生さん、各派閥領袖、二階派最重鎮の伊吹(文明・元衆院議長)さんがまとまって、『もう、政府の言うことに口を出さないで』と二階さんに “忠告” する。

 

 菅総理も無派閥だし、二階派よりも、数が多いほうに与するだろう。政権運営を安定させて、総選挙に臨みたいからね」(自民党幹部)

 

 1月20日、衆院本会議での代表質問を終えた二階氏は、マスクを顎にかけたまま、目を閉じて頭を上下していた。幹事長、「二階おろし」が始まってますよ――。“裸のキングメーカー” に、その声は届きそうもない。

 

(週刊FLASH 2021年2月16日号)


スワップ再開を懇願か “金融崩壊”韓国・文大統領が困窮訪日 

2021-07-15 14:54:44 | 日記

韓国経済.com

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スワップ再開を懇願か “金融崩壊”韓国・文大統領が困窮訪日 利上げ、資金逆流でウォン暴落「2つの時限爆弾」炸裂の恐怖

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、23日の東京五輪開会式に合わせて訪日する計画で、菅義偉首相との首脳会談も調整されている。
 
いわゆる徴用工訴訟や慰安婦問題などで厳しく追及されるのが確実な中で、文氏が訪日を目指す背景の一つに韓国の金融市場の問題があるようだ。
 
不動産価格の高騰と家計債務の膨張が止まらず、利上げなどを引き金に資金が逆流し始めると「2つの時限爆弾」が炸裂(さくれつ)する恐れがあるというのだ。 

韓国外務省当局者は11日、文氏の東京五輪開会式出席と菅首相との首脳会談開催を検討していることを認めた。
 韓国は文氏の訪日に合わせた本格的な首脳会談開催を求めているが、菅首相は「訪日される場合は外交上、丁寧に対応することは当然」としながらも、徴用工や慰安婦訴訟の国際法違反などについて「引き続き韓国側に適切な対応を強く求めていく立場に変わりはない」と強調している。 

歓迎ムードではない訪日に文氏が前のめりなのはなぜか。
 
韓国メディアは、「バイデン米政権が日米韓の同盟を強調しているため、日本との関係改善が緊急の事案となった」と解説している。
 
日本との関係改善は韓国経済にとって死活問題との見方もある。
 
 韓国銀行(中央銀行)によると、
 
3月末時点の家計債務は過去最高の1765兆ウォン(約171兆円)で、韓国の国内総生産1924兆ウォンに匹敵する水準まで増大した。
 
韓国経済に詳しい愛知淑徳大ビジネス学部の真田幸光教授は
「個人の借金が増える背景として、コロナ禍に伴う経済的な打撃による借入金の増加があることは間違いない。
 
しかしこれに加えて、バブル化した資産を担保に借金を重ね投機をする動きがあることにも留意しておきたい。
 
不動産を実利ではなく投機として運用している」と解説する。

KB国民銀行によると、首都ソウルの4月のマンション平均売買価格は約11億1100万ウォン(約1億954万円)で過去最高を記録した。
 
市民団体の調査では、2017年からの4年間でほぼ倍増したという。
 
 韓国ではあらゆる手段で借金し、資金を調達する「ヤンクル」と呼ばれる人々の存在も指摘されている。
 
就職難を背景に不動産や株式、仮想通貨(暗号資産)への投資にのめり込む若者も多いというのだが、コロナ禍の経済対策として韓銀が政策金利を引き下げ、低金利でお金を調達できるようになったこともバブルを過熱させている。
 
韓国が外国人投資家を抱え込むためには韓国国債の金利を上げるのがてっとり早いが、それは利払い負担の上昇を意味する。
この利払いが政府予算を更に圧迫し、しかも一度でも支払えなくなればデフォルトとなる。
 
外債もしくは外国人保有の場合、韓国経済が失速するか、韓国国内に多額の債務により韓国の経済に不安があるか、FRBが金利を上げ韓国国債を売却し始めた時、金利は上がるし資本は抜かれるという致命的な状態に陥る。

急激なウォン安ドル高を受け、韓国は昨年3月に米連邦準備理事会(FRB)と通貨交換(スワップ)協定を結んだ。
 
外貨準備高が積み増されているため国家破産寸前だった1997年のような通貨危機は起こりにくいとの見方が多が、専門家からは資金流出に備えて日本とも協定を締結すべきだとの声があがる。
 
為替スワップでは、為替相場のウォンの暴落は抑えられない。だがドル建ての返済資金や借換資金の工面は可能だ。