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職場に導入が進むコーチング

2008年09月05日 | Weblog
写真は最近職場で導入が進められているコーチング風景です。コーチングの語源は1950年代に英国で「お役様の望むところに案内する」という意味だといわれています。つまり、お客が望むことを聴いて、それを実現するために支援することの意味です。

コーチの支援で大切なことは、コーチが「こうしろ」「ああしろ」と指示するのでなく、コーチを受ける人に自己の目標および目標達成上での問題、原因、解決策を聴き、それを自ら実行してもらうよう支援することです。

このため、従来の問題解決と決定的に違う点は、上司からの指示型の問題解決から、自分の意思で目標設定、問題解決を行うことです。当然、指示されてやるのよりも、本人の意思でやるので、やる気も出てきます。

コーチングをするには、コーチ役の人がコーチを受ける人の①話を丁寧に聴く②質問をして、本人の取り組む内容を掘り下げる③本人の良い点や成果をあげたら認め、ほめるなどのコミュニュケーション技術が必要です。

その意味で、コーチングや本人のやる気を引き出すコミュニュケーション技術とも言われています。今後、各社でますます活用されると思います。
あなたはコーチングを受けたことありますか。