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甘さを控えた上品な味の銘菓「木曽御用林」

2009年01月19日 | Weblog
写真は銘菓「木曽御用林」です。仕事で木曽路を訪ねた際、お客様からいただいたもの。

木曽は「木曽五木」が有名です。ネットで調べると、江戸時代から幕府の御用林として、「木」が保護され、特に、「ヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコ」の5つを木曽五木(きそごぼく)として保護されてきたとのこと。

木曽は、古くから優秀な木材を産出していましたが、江戸時代の初期に乱伐が進み、荒廃したため、尾張藩により伐採が禁止され、「木曽五木」と呼んで保護されてきました。木曽の山々はこの木曽五木が主体となって美林を形成しています。

写真の銘菓「木曽御用林」は、この五木の「檜」に因んでつけられたとのこと。その名に恥じない最高の味です。厳選された白小豆、木曽名産の栗の渋皮煮。栗きんとんをソボロで巻いた素朴な味です。

甘さを控えた上品な味で、お茶、コーヒー、紅茶でも美味しくいただけます。銘菓の名に相応しい味。写真のような檜の皮で包まれた上品な包装も一段と映えます。是非一度試食をおすすめします。