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神輿は独特の掛け声に“うっとり”する担ぎ手

2009年07月19日 | Weblog
写真は地元のお祭りで自治会の名前入り神輿です。新規に造ると莫大な費用がかかりますが、地元で代々、引き継がれた遺産とのこと。関係者が大事に保存し、年1回のお祭りに栄えの出番があるというもの。

約30人の担ぎ手が必要なため、地元以外からの応援を求め、常時約60人です。これらの他に交通整理、太鼓、笛、応援家族などを入れた大集団が町内を練り歩きます。

それにしても、神輿を担ぐ担い手の“うっとり”した充実感はどこからくるのでしょうか?担ぎ手のベテランの方に担ぎ方のノウハウ他を聴いてみました。

神輿の柱と肩は密着させる、離すと、“ゴツンゴツン”と当たり、一挙に疲れがでる。一人何拾キロの重さは、掛け声に合わせて皆で重さを分担するが、それを、足の膝の屈伸で調整するのがポイント。そして、”エイヤ、エイヤ”の声に合わせてあれだけの重さを皆で分担しているというチームビルディングの充実感でしょうか。

担ぎ手の多くが赤ら顔でした、お酒によるのか、気分が高揚しているのか、汗と高温なのかは不明です。
最近は沿道の人が神輿と担ぐ人あてに水をかける人が少なくなりましたが、私の自治会の神輿のときは、いつもバケツ2杯の水を用意して、神輿に向けて思い切り水をかけます。かけた方もかけられ方も清らかで爽やかな感じになります。

あなたの町内ではお神輿は、そして水かけをしますか?