再開発が進まない駅前の一等地

写真は東武伊勢崎線「大袋」駅前の未開発の一等地です。沿線駅の大部分は高架駅に改造され周辺の再開発も進み、垢抜けした店舗が並び、多くの集客に結びつき大変便利な空間に変化し住民に好評です。

これに対して写真の「大袋」駅は相変わらず平屋駅のため、駅の出口側のみ開発されて、反対側は出口もなく、住民は大回りをしての乗車で大変です。そればかりでなく、写真のように駅前の一等地にもかかわらず未開発です。

この状態はここ10年変化がありません。周辺の住民からの高架駅や駅周辺のロータリー他の再開発の希望も強いのですが、どうもうまくいっていないようです。地元の住民の噂では、一部地権者の了解が得られないとのこと。

隣々駅の越谷駅前は現在、行政の指導のもと大々的な再開発を進め、広い範囲で店舗他のリニューアルが期待されているだけに、駅の利用客の一員としては、いずれは順番が来るかと秘かに期待しています。