おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!
今朝のニュースといえば、やはり大西洋クロマグロの一件です。
これまでの報道とは一変、日本は中国・オーストラリア・アフリカ諸国を説得する
懸命の巻き返しにより、取引禁止という最悪のシナリオは回避されました。
日本の関係者によれば、「まだ本会議が終了するまで気は抜けない」と話してるが、
モナコ側は本会議へはこの提案は持ち込まないとの見方が強いらしいです。
取引が完全に停止になれば再開は難しいので、
マグロの最大の消費国である日本は本当に困ることになります。
しかし、乱獲により大西洋・地中海のクロマグロの絶滅が危惧されているのは事実。
「取引停止」という措置ではなく、消費者のニーズ・商業利益を考慮した上で、
漁獲制限や種の保護を目的とする新たな規約を設けることにより、
将来のことも考えなくてはなりません。
そのためには、漁業関係者や利益を求める関係業者ではなく、
政府の機関やそれに代わる団体が、公正に取り仕切ることが求められます。
皆それぞれの立場があり主張は真逆である難しい問題ですが、
最善の策が執られるよう願うばかりです。
明日は市民交流イベントです。
諸事情によりブログはお休みとさせていただきますが、
「ほたての稚貝汁」や「お魚教室テーマ:“アジ”」など、
お楽しみいただけたらと思います
■□■お問い合わせはこちらまで■□■
幸せの鮪
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
FAX :045-451-0988
MAIL:hassei@calls.ne.jp
今朝のニュースといえば、やはり大西洋クロマグロの一件です。
これまでの報道とは一変、日本は中国・オーストラリア・アフリカ諸国を説得する
懸命の巻き返しにより、取引禁止という最悪のシナリオは回避されました。
日本の関係者によれば、「まだ本会議が終了するまで気は抜けない」と話してるが、
モナコ側は本会議へはこの提案は持ち込まないとの見方が強いらしいです。
取引が完全に停止になれば再開は難しいので、
マグロの最大の消費国である日本は本当に困ることになります。
しかし、乱獲により大西洋・地中海のクロマグロの絶滅が危惧されているのは事実。
「取引停止」という措置ではなく、消費者のニーズ・商業利益を考慮した上で、
漁獲制限や種の保護を目的とする新たな規約を設けることにより、
将来のことも考えなくてはなりません。
そのためには、漁業関係者や利益を求める関係業者ではなく、
政府の機関やそれに代わる団体が、公正に取り仕切ることが求められます。
皆それぞれの立場があり主張は真逆である難しい問題ですが、
最善の策が執られるよう願うばかりです。
明日は市民交流イベントです。
諸事情によりブログはお休みとさせていただきますが、
「ほたての稚貝汁」や「お魚教室テーマ:“アジ”」など、
お楽しみいただけたらと思います
■□■お問い合わせはこちらまで■□■
幸せの鮪
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
FAX :045-451-0988
MAIL:hassei@calls.ne.jp
3月19日10時15分配信 読売新聞
予想外の大逆転――。カタールで開会中のワシントン条約締約国会議で18日夜、クロマグロの国際取引禁止を求めるモナコ提案が委員会で否決された。
日本を中心とする「禁輸反対派」は劣勢と見られていたが、ふたを開けてみれば大差での否決。すし店やマグロ漁業に携わる関係者は一様に安堵(あんど)の表情を浮かべたが、本会議で再提案される可能性もゼロではないだけに、「最後まで気を抜かないで」との声も上がった。
一方、すし店が集まる東京・築地でも、従業員や客から喜びの声が上がった。すし店「築地虎杖裏店別館」店長の藤沢力さん(50)は「すしは、マグロがないと勝負にならない」と安堵の表情を浮かべる。
↑↑いや~ よかったよかった(^^)
寿司屋や居酒屋からマグロが消えたら悲しいですよね。値上がりしても悲しいですが(笑)
日本が正論を貫いて、反対票を集めた成果の賜物だと思います。
正直なところ、八清にとってこの結果は嬉しいです。
しかしながら、「めでたしめでたし」で終わることはできませんよね。
未来の食卓からクロマグロが消えてしまっては
大変残念ですし、八清も困ります。。。
種の保存を考えた上で、クロマグロが絶滅せず
いつの世も私たちの食卓で美味しく戴くことができるよう、
今後の課題に積極的に取り組んでいって欲しいですね。