最近読書にはまっています。
というより、ようやく読めた!という感じ。
この本も半年以上前に購入したのではないかなと
「数値化の鬼~「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法」
安藤広大著 ダイヤモンド社 2022年
数字は、今、自分に何が足りていないのか?どういう課題があるのか?を「見える化」しており、
次にどうするか?を考えることで初めて意味を持つものと記載がありました。
キングコングの西野さんが、データをとって、それを急速に回すというような話をされていましたが、
まさにそれだなと思います。
本を読んでなるほど納得と同時に耳が痛かったことを5点挙げます。
1点目「自分に甘い評価をしていないか?」
半分以上できているからいいか!と甘い評価をしてしまうと、
失敗を失敗として認められなくなり、改善もできなくなると言うことです。
時間内に仕事が終わらなかったとしても、まぁ残業すればいいかと言う考えは、
時間の見積もりも甘く、残業することでつじつまを合わせてしまい、
次につながらなくなると言うことがよくわかりました。
2点目「形容詞や副詞に気をつける」
あの店はとても好きです。→主観であって、事実がわからないということです。
そのために数字を使うことで客観的に事実を伝えることができるということです。
あの店は、週に2回行くくらい好きです。→これだと客観
「とても」「めっちゃ」などは多用してしまいますが、気をつけます。
3点目「割り算の数字に注意する」
例えば契約率に関して、50%をきるなという指示がでれば、
「10件中5件で、11件目が失敗したら、50%切るからやめよう」となってしまいます。
これを防ぐためには、分母を気にするようにすることと記載がありました。
なるほどとなりました。
行動量が大事にもかかわらず、そちらに意識が向くとだめだなと勉強になりました。
4点目「やったことに意味を後付けしない」
これをやってしまうと都合のいい甘い評価になるということ。
例 塾に通って点数が上がらなくても、もし通っていなかったらもっと悪くなったから通っておいてよかった
こうならないために目標を忘れずにして、行動に対して数字の成果があったかをチェックする。
5点目「目標と結果にのみ管理職は管理する」
どうしても頑張り具合を評価してしまうが、それだと結果が伴わなくても評価されてしまう。
一流になるためには結果が必要なのでそこを意識させる
とても勉強になった本です。
早速実行していきます!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます