フィンランド生まれのミノア号は17歳、我が家に来てから4年7カ月、クルージングの楽しみは勿論言うまでもないが、メンテナンスも大きな楽しみの一つ、今回はエンジンルーム内の防音材張替
ミノア号のエンジンは船長の操縦席下、非常に狭い空間に収まっている。
一昨年頃から防音シートの表面がはげ落ちはじめた、こまめに破片を取り除いていたがビニールやスポンジの粉が吸気フィルターに詰まる可能性もあり張り替える事に決定
先ずは古くなった防音材をはがし
板状の遮音材に新たな防音材貼り付けの為の下地作り
剥がした防音材を参考に型紙づくり
型紙に合わせ防音材裁断
いよいよ貼り付け作業
元々は4面を5枚のパーツで貼ってあったがつなぎ目を少なくする為2枚のパーツで貼り内法に余裕のある部分は重ね張りし遮音性を高めようと試みる
エンジン後部のクラッチワイヤー部が内法不足で残念ながら一枚張り
エンジン前部の操縦席足元部分も同様に
昨年夏のターボ、ミキシングエルボーの交換から始まったエンジン回りのメンテナンスほぼ完了かと思いきや、床下のオートビルジスイッチも危なっかしい感じなので交換、ついでに浸水探知センサー取り付け、魚探発信部も水漏れしているのでコーキングやり直し
排気管のサイレンサー付け根の錆部分はサイレンサー含め交換か?
被覆剥がして痛み具合確認、表面の錆の様なので今回はここまでとしよう