2022年初夏、中海で生まれた赤貝(サルボウ)の浮遊幼生を採取するための網を製作、中海に投入し
半年経って大豆粒位になった赤貝の赤ちゃんをゲット
食害を避ける為細いメッシュ袋に入れてさらに大きなメッシュのネットに入れ海中に吊るし育てます。
30~40日毎にネットを回収し大きく育って窮屈になった赤貝を袋から出して分割し再び海中に吊るし育てます。
誕生から約1年、豆粒が飴玉位になって来ました。
丁度食べごろと思ったのかこいつがネット内に侵入
夏の異常なまでの高水温や黒鯛や鵜の攻撃をかいくぐり誕生から1年半
ネットの中の赤貝にはフジツボやナミワガシワなどが付着、コンクリートミキサー改造洗浄機で汚れとフジツボを落とし
さらに、手作業で落ち切れていない付着物を取り除きサイズ別に選別
販売可能な大きさは間もなく出荷
それより小さい貝は再び海に吊るし育て来シーズンの出荷を目指します。