いよいよ台湾で開催中の
第1回野球IBAF 21U_WC 2014もリーグ戦最後の日がやってきました。今日の結果によって、明日の順位決定戦の組合わせが決まります。優勝決定戦の組み合わせは「日本-台湾」と決まっています。
第2ラウンド6チ-ムによる総当り戦(全5戦)で
昨日まで4戦全勝同士の日本と台湾が、今日12:30(台湾時間)開始の最終戦でぶつかります。
負け数では1敗がない、つまりすべて2敗以上なので、日本と台湾のどちらが勝っても1位か2位かの順位が決まるだけで、明日の1位と2位による対戦が優勝決定戦になります。
今日と明日とで同じ、日本ー台湾戦になるということですね。
昨日までの取組表です。データの出典はこちらです。
下位5チームによる総当り戦は、今日の最終戦で1位と2位があたり、今のところ2位が2チームあるので、順位は今日の結果が出るまでわかりません。
サッカーで強豪のオランダとイタリアが、今回参加したU21の10チーム内での7位以下であるというのは、興味ある結果ですね(笑)。
男子サッカーで今回野球U21に参加した国・地域の2014年11月のFIFA順位は、
野球順位で上位6チームを赤、下位5チームを青で塗れば
- オランダ 5位
- イタリア 11位
- メキシコ 17位
- チェコ 22位
- 日本 52位 ブラジルWC(C)では1勝もできず1分け2敗
- 韓国 66位 ブラジルWC(H)では1勝もできず1分け2敗
- ベネズエラ 85位
- オーストラリア 94位
- ニュージーランド 131位
- ニカラグア 168位
- 台湾 188位
限定的なものですが、これで明らかになったのは
- サッカーが強いところは野球(U21)が弱い〔例外はチェコなど〕・・・・野球のボールはやや小さすぎるようですね。
それにしてもサッカーでは、日本や韓国はもっと上、20位~30位くらいだったと記憶しているのですが、弱くなったものですね。2014年6月のWCブラジルへ参加できただけでも立派と言えましょうか。
そこで調べてみると、2011年3月のFIFA順位は、日本15位、韓国29位、でした。そうでしたね、結構日本も上位だったのに、なぜ50位台をうろつくようになったのでしょう。
こう見ると今回の野球U21では
- チェコは立派ですね。
- ニカラグアの健闘も光りました。