子供から大人まで、誰かを何かの動物にたとえたがりますね。
人間ならば
政党では、こちらで
- 自民党・・・・ゾウ〔面の皮が厚くでっかいか〕
- 維新の党・・・・トラ〔キバをむく最強の野獣か〕
- 社民党・・・・ジュゴン〔イメージは全然ちがうが絶滅危惧種か〕
また日本・韓国・欧米の食事の道具を動物にたとえる人もいました。
食事をするのを見ても、日本人は箸ばかり使うのに比べ、韓国人は箸と同じくらいに匙(さじ)をさかんに使います。フォークやナイフで食事をする西欧人は、爪の先で餌食(えじき)を引きちぎる猫を連想させ、箸で小さな塊を突ついて食べる日本人は、どうも雀みたいに見える。:李御寧(イー・オリョン)「縮み志向の日本人」講談社学術文庫
- 日本人・・・・雀〔ハシがクチバシに似ているか〕
- 韓国人・・・・金魚〔サジが金魚のパクパクか〕
- 欧米人・・・・ネコ〔ナイフが猫の爪か〕
日本人が多くの場合箸を使い、韓国人がサジも箸と同じくらい使い、欧米人が多くの場合ナイフで切り取る、という興味深い譬喩表現です。
さらに「自分を何の動物にたとえるか」という女性500人へのアンケートでは、上位3位までが
- 1位 ネコ
- 2位 イヌ
- 3位 ウサギ
となったらしい。自分のことを自分で語るのですから、「建前」「本音」が入り混じった参考意見とするのが妥当なところ。4位以下を知りたい人は、こちら〔自分を動物にたとえると〕でどうぞ。