北朝鮮為政者は
- まるで国連による制裁など眼中にないようです。
- 制裁の犠牲をすべて庶民へ転嫁できるからでしょう。
- また「なぜ国連から制裁されているか」を考える人がいたら、たちまちのうちに粛清されてしまうでしょう。そんな残りかすのような朝鮮労働党の幹部が「なぜ北朝鮮が国連から制裁されているか」などと考える能力もないことに、深くご同情申し上げます・・・・・・(笑)。
- これを理解した上で韓国を見ると、よく分かります。
- 北朝鮮制裁が世界の風潮だと分かると、北朝鮮一辺倒のあの韓国文在寅が、独裁者らしく「北朝鮮へ軍事物資が流れた証拠を見せろ」というのですが、韓国高官の言(朝鮮日報 2014/09/02)に従うならば「万人が知っていることは証明する必要がない」のでした。
- 要するに韓国人は、平気で資格のないことを言い、平気で矛盾だらけの事をし、人からパクルやら偽善を働くやら、もうどうしようもありません。
- 北朝鮮人は、そういった韓国人と、同族なのでした。
論外の北朝鮮ですが、周辺国との関係では
- 特に南北間の問題
- 米朝の問題
- 中国との関係
- 有事に備えてのロシアとの関係
があり、また南北問題をみていると
- いかにも韓民族らしいな、と思わせるもの
- 裏をかこうとしているな、と思わせるもの
- 独裁国家と擬似民主国家、と思わせるもの
- 過去に似た事例があった、と思わせるもの
- 近未来の私たちに役立つ、と思わせるもの
- かつて日本もそうだった、と思わせるもの
などが思い浮かびます。
書いたものでしか知ることができない私たちですが、その書いたものも疑ってかからねばなりません。
ただし「北朝鮮という国が、現実に存在している」ということ、そして「その対応が、現実の問題」というところに、大切さがあると思うのです。
そう
- 「過去の勝者による歴史」
- 「現在の為政者が都合よくとらえる歴史」
などではありません。
易姓革命とは、典型的な「勝者の歴史」「結果論」「こじつけ論」「為政者にとって都合のいい口実」に過ぎませんでした。
この辺りが儒教国家(中国・朝鮮半島諸国)との違いでしょうか。
当然のことながら
- 北朝鮮が、「かろうじて」存在するか「堂々と」存在するかは、別問題です。
- また対応が、「正しいかどうか」は別問題です。
- そして、「変えられない歴史」ではなく、「いつでも変え得る」現実の問題だと分かることが大切です。
- 多くの人は、自分の生活追及に精いっぱいなので、真剣に今の世界情勢を考えられないものですが、「ほんの少しでもいいから、考えを巡らせてほしい」と祈るだけです。
こうしてみてくると北朝鮮は、やっかいな国ですが
私たちが歴史と共に生きていることを想起させてくれる「貴重」な対象なのです。
まあ「貴重」を無視するかたもいらっしゃいますが・・・
さて、現実問題に戻りましょうか。
朝鮮半島の南北間も、いろいろ変遷してきました。
時の首脳がどんどん変わり、世界情勢も変化していき、同じことは2度と起こりません。
しかし原因は違えども、似たことはよく起こるのです。
これが出発点でしょうか。
最近の南北間を考えてみると・・・・・・
- 朝鮮戦争(1950-1953)という対立
- 朝鮮戦争休戦と半世紀に渡る対立維持
- その間の朝ー中の同盟関係と対立関係
- 対立していた韓国ー中国が、国交樹立
- 続く南北対立、北から南への武力攻撃
- 文在寅が登場し北朝鮮へ無批判に接近
- 文在寅の北朝鮮政策:成功と失敗回帰
を挙げられます。
「6~7」ですが、2年前に文在寅政権が誕生しました。
- 文在寅の北朝鮮一辺倒政策で、瀬戸際外交が功を奏し、南北宥和ムードになりました。
- しかし半年前の米朝会談(2019/02/28ベトナム)が決裂したらしいことはすぐに世界中に伝わりましたが、報道規制のある北朝鮮では、しばらくの間「会議が成功した」と言っていたようで、その後、急速に米朝会談関係者が粛清されたらしく、文在寅への攻撃を始めました。
- 北が南を、「宣言に合意した当事者として約束も義務も礼儀も捨てた態度」「差し出がましい」とし、あやしげな「南北合意」を履行するよう求めるに至りました。合意を破棄するなんてことは韓民族が得意中の得意なることを知っている北朝鮮のセリフですが、別の見方では「文在寅の卑怯なコウモリ役がバレた」のですね。再び元の対立に向かおうとしています。それでも文在寅は、「平和」と「統一」を追求し続けます。平和なら暴力に従うのもやむを得ないとみているようです。暴力主義者の思うつぼですね。そこには戦略がないどころか、無条件で従う姿勢を見せています。文在寅が無能とされるゆえんです。
いくら北朝鮮から罵倒されようとも
まだ現在でも「いちずに最初の方針を貫く」ようで、文在寅は政治家として失格でしょう。
何の疑問もなく、あの北朝鮮へ接近した文在寅の罪は後世にまで残ることでしょう。
文在寅が、対立→友好→対立、と、元に戻しました。
たしかに文在寅は
国内では
なすことすべてが失敗におわりました。民主労総を放置し、最低賃金を上げたので零細企業は自衛のため従業員を解雇し雇用率が下がり、大企業との癒着をなくそうとしましたがやがて迎えた日韓の冷え込みでは大企業幹部を集めてしかも中長期の対策しか出せず大統領府の独走の失敗を「企業の独自性」他者に責任があるかのようにふるまいます。
国外では
世界世論が北朝鮮制裁に動いているのにまだ国連の制裁解除を訴えているようでバカにされました。
最悪の日韓関係をまだ続けようとしており、THAADミサイル問題で中国内のロッテ店舗が襲撃され経済制裁されその問題をG20大阪で出されてしまい、今ではその中国が韓国を見限り日本に向かっているようです。
こういった四面楚歌の状態で、しかも南北間をまとめなければならないのですから、政治家不向きの文在寅としては、窮地に立っているのでしょう。
ハイ怖いですねえ、恐ろしいですねえ、次回のブログをお楽しみに、サヨナラサヨナラ・・・(淀川長治風か)
さてさて、皆様はどう思われますか。