イランが反発しています。
これはトランプが、イスラエルを熱心に擁護するあまりイスラエルを敵視するイランの核合意から「離脱」したのが、直接のきっかけでしょう。
イスラエルが強硬過ぎるのにも疑惑があり、さらにイスラエルの建国に問題があり、さらに歴史をさかのぼるなら欧米の中東政策やオスマン帝国などが想起されます。
よって複雑過ぎるので
直接のきっかけであるアメリカのイラン核合意離脱に焦点をしぼって問題を整理しようとする人たちもいます。
最近、ホルムズ海峡でもめております。
ジブラルタル沖タンカー拿捕、イラン側が「相応措置」を警告:afp 2019年7月5日
現場に関する主張ですが
- 英国は英領
- スペインはスペイン領(英領を認めていない)
- イランは公海
としております。
米軍、サウジ駐留を再開へ 中東情勢、緊迫化も:日本経済新聞 2019/7/20 22:58
イラク戦争いらい16年ぶりにサウジアラビアへ駐留することになった米軍。もちろんイランを見据えてのことです。
イラン危険な賭け 英船拿捕で欧州も態度硬化:日本経済新聞 2019/7/20
イラン、「漁船衝突で調査」=英外相「著しく失望」-タンカー拿捕:時事 2019年07月21日
イランが拿捕の映像公開:共同通信 2019/7/21
米の「イラン核合意離脱」が怪しからんという意見もありますが
もうちょっとだけさかのぼると(イスラエル建国までは遡りませんが)、イランが国連の制裁を受けています。
国連制裁などのイラン制裁→米のイラン核合意離脱、があるようです。
ひとえに「どこまでさかのぼるか」の問題に帰するようです。
そして
北朝鮮と同じように、「イランが国連制裁を何とも思ってない」ところに、大きな要因がありそうです。
さてさて、皆様はどう思われますか。