カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞459 欧州からの入国禁止

2020年03月12日 19時50分03秒 | 海外

おとなしくしていたトランプでしたが 


トランプ氏「英国除く欧州から入国禁止」:日経新聞 2020/3/12 10:13


なぜ英国を除いたか、に興味があります。

      • トランプが嫌いなEUから英国が離脱した
      • トランプがジョンソンを好んでいた
      • 英国では2020/03/03頃、感染者が51人、死者2名(国内で死亡1人・インドネシアで死亡1人)と少なかった

アメリカの普通のインフルエンザ患者ですが

      • 感染者 2,600万人
      • 死亡者 14,000人

というのですが、驚くことに、この中に新型肺炎が含まれているかも知れないとのことです。

これは事実なんでしょうか。


インフルと思いきや新型コロナ?米の医療事情ネック:テレ朝 2020/02/21

本当のことなのかどうか、わかりません。

原因となるウイルスは、インフルエンザと新型では明らかに違うようですし、致死率で言えば、普通のインフルエンザは新型コロナウイルスに比べて1/10程度だと言います。

また普通のインフルエンザのウイルスは、空気中では20分程度しか生きられないようですから、湿度が50%以下の発生しやすい状況下でも「手洗い」などで予防することができそうです。

詳しくは、医師のお話を聞いてください。


さてさて、皆様はどう思われますか。


台湾の新型肺炎対策

2020年03月12日 16時13分59秒 | アジア

台湾は

伝統的な親中の韓国と大きく違って、大胆な方針を出しております。

今の台湾の民主進歩党は反中であり、それも要因の一つであろうとは言えますが。 


新型肺炎 台湾 自由時報「中国の全体主義こそ重病だ」:産経新聞 2020/2/16


2020/01/21 台湾で初の感染者。

今の総統は蔡英文なので反中とはいえ、感染情報を十分に公開するよう中国に求め、台湾をWHOに加入させるよう要求しました。圧力をかけて加入を阻むのを止めろというのです。

記事によると、今の前(親中派国民党の馬政権)の前、総統が陳水扁(在位:2000-2008)の時も今とおなじ台湾民主進歩党政権で、2003年SARSが流行しました。当時の対中政策閣僚だった蔡英文が、中国からもWHOからもウイルス情報が得られず、感染者を多く出したことをよく覚えておりました。

2003/05/23 現在、台湾でSARS感染者538人・死者60人を出していましたが、今回も当時の二の舞になりそうだったので、徹底的に対策をねりました。またまた、中国共産党が始動時に隠蔽工作をしたとみなしていたのです。

民進党寄りの自由時報によれば、中国共産党の『政治ウイルス』のほうがたちがわるかったようで、国民よりも党のほうが大切とする姿勢に問題があり、台中関係の悪化の責任は中国にあった、とします。

新型肺炎感染者が出た直後に台湾では

    • 武漢との団体観光の往来中止
    • 2020/01/25付の英フィナンシャルタイムズ(FT)は、武漢の様子を伝え、地元当局の初動体制に問題があった可能性があるとしました。
    • 2003のSARSに比べて迅速な対応をみせた台湾。
    • WHOが中国の「協力と透明性」に感謝したらしいけれども、誰もが中国の隠ぺいを疑っていました。中国の中央集権的な制度の欠陥であり武漢の周先旺市長が「地方政府は権限を与えられねば発表できない」と述べたようです。

習近平は

末端の幹部がよくいうことを聞く国にしたいようですが、その思考そのものに問題があったのです。

今後も引き続き台湾の様子にご注目ください。

特殊性があり、そんなに多く参考にはならないでしょうが、その迅速さには驚きます(こちらも)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞1029 何に触れないか

2020年03月12日 11時55分45秒 | アジア

韓国中央日報ですが・・・・


日本の素材を輸入して中間材を輸出する韓国、入国制限が長期化すれば打撃:中央日報日本語版 2020.03.10


何度も言う通り、報道社が主張する場合

    1. 何を主張しているか、も大切ですが
    2. 何に触れないか、もそれ以上に大切 

今回の韓国中央日報 

主張そのものは何でもない普通のことですが、日本の「韓国人の入国制限」が「異様な感染者数」に起因することに触れないで、「長期化すれば(韓国に)打撃」とし、結果的に「それ以外に意図があるのではないか」という文在寅政権を、後押ししていることになるのでした。

さらに朝日新聞を引用して

「日本のメディアでも懸念の声」というのですが、それが極めて限定的な朝日新聞であろうとも、何でも自分に有利ならば、(韓国に)愛国的だとして、たとえ政権擁護になろうとも「引用」します。

そう、韓国では、愛国 ≒ 朝日新聞 なのです。安倍政権を非難する朝日新聞は、きっと韓国の左右両派(与野党)にとって頼もしいのでしょう。よって朝日新聞社旗いくら一部の韓国人に旭日旗を思わせても「許す」のであり、そんな程度の近年発祥の旭日旗問題でした。

朝日新聞が「いくらひどい韓国であっても非難できない」理由も分かってきますね。

反自民党という面で朝日も韓国も同床(どうしょう)なのです、たとえ同床異夢(どうしょういむ)だとしても。

中央日報が「何に触れない」で、ただ主張しているか、よくわかりますね。

何に触れないか」が、その正体を突き止めるうえで、重要なのですね。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞1028 ベトナムと日本

2020年03月12日 09時38分58秒 | アジア

韓国とベトナムの関係ですが・・・・


ベトナムの毅然とした対中措置、韓国との大きな違い:川島博之 2020.3.11 


ベトナムは

ベトナム共産党が、マルクス・レーニン主義、ホーチミン思想を国家の指導理念とする「一党独裁型」の社会主義国家であり、例によって異論は反革命的でしょうから「まず総選挙」の話を聞きませんが、同じく「総選挙のない中国(新型肺炎発祥国)」に対して、経済への悪影響を省みることなく、中国人などの入国制限など大きな対策を取りました(その後、一部制限を緩和)。

一方、「総選挙のある」韓国では

現在2020年3月10日になっても、まだ中国からの入国を全面的に禁止することができない状況です。これだけ中国に弱腰な韓国ですが、なぜか「日ごろの言動を顧みることなく日本に対しては極端に強く反発」して、「極めて多い感染者のいる韓国人・韓国経由の人をほぼ入国禁止にした日本」への報復措置として、「日本からの渡航制限をする」ことにしました。

くだらない決定でしたが、韓国為政者は「マジメ」なので余計に「 おかしさがつのります (マジメな顔をしないと叩かれるのでしょうか)

つまり「総選挙のあるなし」だけではないのです。

国内的システムである一党独裁ですが、外交的な姿勢はこれに関係がなく、主に歴史が決めているようですね。

もっともその歴史を歪曲して、なおかつ反論を許さないという韓国のような「反論を許さない一党独裁共産主義」を目指す擬似民主国家もありますが・・・・

韓国に関して

中国やベトナムが韓国からの入国を禁じていますが、韓国は中国やベトナムには強い抗議や入国阻止をしていないのです。

韓国は、サムスン電子の工場を中国からベトナムへ移しつつありますが、サムスンが中国・ベトナムで韓国貿易に貢献しているためか、新型肺炎で「中国・ベトナムへの強硬な措置を取れず、韓国の感染者が多くなってしまった」のでしょう。

事実中国はサムスンを利用しようとし韓国はそれに抵抗(2018/08/21)していますが、ここでも韓国は中国に弱腰であり、中韓ともに希望的ウソを応酬して争っています。希望的観測は文在寅が得意とするところです(反日はその反動らしい)。

韓国は、サムスン電子の利益のためでしょう、入国を制限された中国・ベトナムに対して何もできなかったのです。一方日本で販売不振のサムスンですが、研究所はあるけれど工場が少ないため日本には「報復」したようです。尤も韓国の言い分は違うと思いますが・・・・

歴史をさかのぼっても、ベトナム中国と戦い韓国中国に服従してきた、という大きな違いがあったようです。

これが現代にも受け継がれており

韓国は、中国の属国であることに無類の喜びを感じているらしく、いまでも中国と国境を接するベトナム朝鮮半島では、大きな違いを見せております。 

さてさて、皆様はどう思われますか。