身延のお寺に参ってきました。
時は春。
春爛漫。
桜の花も競うように咲き誇ってました。
ウォーキングのコースはこちら
もう少し風情がある駅舎かと思っていたら、近代的な駅舎でした。
駅前には、桃色の枝垂桜が華やかに風に揺れていました。春、ですね。
染井吉野だと思います。こっちも負けていませんね。桜といえばやはりこれ。
身延の駅から、30分ほど歩いたところにこの標識がありました。
三門。桜を抱えて、俺たちを迎えてくれました。とても立派な門です。
あれ?これが三門なのかな。これはさらにどでかいです。
で、お寺につき物の心臓破りの階段。よくもまーこんなもん作りましたね~。
山の上から見た風景は、そらオツなもんでした。桜の園って感じです。
桜は見飽きませんね。老木でも若木でも、それぞれが美しい花を咲かせているし。
背景が山の緑であっても、空の青さであっても、花は見事に映えますし。
枝垂桜の美しさは、また格別なものがありますね。ほんと流れているようで。
桜色の共演。境内のそこらじゅうにカメラをもった御仁が右往左往。
坊様にカメラを渡し、記念写真をお願いするつわものも散見できました。
椿の背景に桜を入れたつもりなんですが、トンじゃいましたね~。
こんなふうに、独りで桜ばかりを見て歩いてきました。
毎年、花の散り際には儚さや切なさを感じてしまいますが
今を盛りと咲き誇るさまには、
他の生命を、食い尽くしてしまいそうなくらいの力強さを、花に感じます。
桜は、決してか弱い花ではないんだと気がつきました。
桜って、もしかして、意外と食わせ物なのかもしれません。